太陽発電

2010年10月2日土曜日

USA "rock band" concert

USA "rock band" concert


今作は、ポニーキャニオンが『エクスペンダブルズ』と抱き合わせ購入していて、公開されるでしょう。DVDスルーになるかもしれないが。だがこのドルフ・ラングレンの監督・主演作、やっぱりそこいらのB級アクション映画よりはずっと出来がよくて、主演が頑張っているからいい。このドルフの役どころも実生活でもバンドでドラムを叩いてるので、"rock band" のドラマーがばっちし似合っている。あの体つきだから、叩き方も力強い。

モスクワでUSA からやってきたアイドル歌手、ヴィーナスのconcertが行われ、ジョーのバンドもその前座でロシアにやってきた。このコンサートにはロシアの大統領とその二人の娘たちも来ていた。だが突然、コンサート中にテロリストたちが会場に侵入。すぐに銃撃戦が勃発。ヴィーナスたちも人質にされてしまう。ジョーは丁度、トイレで一服中。大統領も彼らの手に落ちてしまった。そしてやっとジョーも外の様子がおかしいと察知。ステージに行くと、そこは死体だらけだった。大統領の警備兵と一緒に、大統領と娘たち、ヴィーナス救済に立ち向かうのだが。。。

事件がこのたった一晩の出来事というので、まるで『24』みたいな緊迫感がある。さすが自分監督しているだっけ、おいしいところを持っていくドルフさん (笑)。この人、ヴァン・ダムみたいにまだ体が動くからいい。最後のテロリストの頭とのガチンコ勝負は見ごたえあり。そして彼のドラムさばきもかっこいい。テロリストの目的もこの種の映画にしては珍しい設定でそれもよかった。コンサートシーンもちゃんと撮られていて、さすがミュージシャンでもあるドルフさんの音楽愛が伝わります。できれば、劇場で見たいな。

USA ではすごい人気なのにCREEDの情報って日本ではあまりなくて(あ、
BURRNの3月号にインタビューが載ってたらしいのですが、買ってない)、
海外サイトでチェックしてみて彼らのことが少しわかりました。


スコット・スタップの父親は牧師。(どうりで宗教的な詞が多いわけだ)
スタップとマーク・トレモンティは高校時代のクラスメイトで同じ大学に進学。
スタップは大学で法律の勉強をしていたが、中退。
二人はスコット・フィリップス(ドラマー)とブライアン・マーシャル(ベース)とともにバンドを結成。
ブライアンがCREED(信条)というバンド名を提案した。
でもそのブライアンは2000年、ラジオのインタビューでパール・ジャムの当時の作風を批判し、(のちに謝罪したそうですが)これが原因でバンドから脱退することになった。
また、2002年にスタップは交通事故に巻き込まれたが、スタップの体が早く回復したため、その年のツアーはほぼスケジュールどおりに行われることになったのだが、スタップは鎮痛剤Percocetで中毒に陥り、Xanaxやのどのステロイドを含む他の薬物を多量に摂取し始めたためちがったかたちで健康を害することになった。ツアー中、明らかに中毒状態になったスタップは仰向けに寝転んで歌うというありさまだった。
2004年にバンドは解散。スタップはソロで活動を続け、他のメンバーは脱退していたベーシストのブライアン・マーシャルと新たなボーカルと組んでアルターブリッジという別のバンドで活動することになった。
だが3年後の2007年、スタップとトレモンティは和解し、オリジナルメンバーでCREED再結成となる。
2009年、ツアーを行う。4作目のアルバム“Full Circle”を発表。


サイトの情報では「スタップは無分別なところがあった。」とも書かれていました。職を転々とし、お金がなくて車で生活していたこともあったそうです。
でも、そんなことはどうでもいいんです。
こんな素晴らしい曲を作り、ステキな歌声を聞かせてくれるのだから。
不思議なのはこんなにいい曲を作っていて、アルバムもミリオンセラーになったにもかかわらず、Rolling Stone誌などが彼らを酷評していたことです。
そのためのなのかわかりませんが、You Tubeのコメントで彼らを中傷する人もいて「???」な気持ちです。
また、CREEDのファンの人たちが別のアーティストを非難しているのもどうなのかと思いました。

ちなみに鎮痛剤Percocet、Xanaxというのが気になって調べてみました。
Percocet(パーコセット)は癌の治療などにも用いられているようです。
これは、あるサイトから拾ったコメントですが、こんなことが書かれていました。

「アメリカは(最近の日本も)医者の処方する薬で薬物中毒になって抜けられないで自殺するというの多いです。(日本はリタリン中毒から自殺というのがNHKで問題にされてましたが←USAではこれはハイパーの子供用)」

「事故に遭う度に医者がすぐに出してくれたのにザナックスとかメラリルがありましたがザナックスは何にも出来ない考えられない話せない状態になりました(拘束服を着せられた感じ)メラリルは短期では筋肉が燃えるような不快感で長期服用すると足の指がくるくる回るようになるなんて聞きました。」

「クスリ漬け社会のUSAなので山のような薬を貰うのですが医者の言う通り飲んでたらホント依存症へまっしぐらです。」

スタップは好きこのんで薬物中毒になったわけではなかったのだと思います。
ともかくかつての仲間の信頼を取り戻し、また一緒に活動できるようになって本当によかったな~って思います。


昨年のライブの映像を見ていると、うれしくてたまらない様子が伝わってきます。やたら、トレモンティにちょっかいを出すスタップが可笑しい。
プロモーター側でも今度回のUSA "rock band" concertは「“復活”
のUSA "rock band" concertのニュースが知らされるとすぐさまニュ
ーヨーク、トロント、ワシントンDC等からロサンゼルス
までコンサートを見に来たいと前売りするアメリカ在住
の大韓民国人の方々が結構いる。とくに120~200ドルの
高価な前座席のチケットの需要が多い」とその好感度ぶ
りを実感しているようです。



復活は、1985年結成以来、中国等での海外公演をした
ことは有るりましたがUSA "rock band" concertは史上初めてのス
テージと成ります。



この回の公演は、ボーカルのチョン・ドンハが新参画した
後では史上初めての海外ステージともなっているそうです。



今ではリーダーのキム・テウォンがすっかり国民的
おばあさんとして、KBSのバラエティ番組「男子の
資格」では、ギタリストとはおもえないいい性格クター
で好感度が爆発しています。



かつてはイ・スンチョルが在籍したことで知られる
大韓民国を代表する "rock band" 「復活(プファル)」。



USA "rock band" concertについて、リーダーのキム・テウォンは
「TVのバラエティー番組での姿ではなくグループの
リーダーとして、公演を見に来た海外在住の韓国人の方々
に満足其れ以上のステージをお見せする」と気合を語って
います。

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