太陽発電

2010年9月26日日曜日

Mozart



Mozart のレクイエム公開練習。
人の声の素晴らしさ。それが積み上がって、響き合うことの難しさと、かみ合った瞬間の輝き。
そんなことを教えてもらいました。
井上くんのコンサートに行って来ました♪

とっても素敵なコンサートで、今も余韻の真っ只中!

名古屋からの分も含めると書きたい事がもう一杯で、今ちょっと混乱中です(^^ゞ

いつのも様に写真イジリから始めます♪

入って直ぐの二階ロビーでは、『Mozart !』チケットの先行販売売り場が設置されていてその傍に二人のMozart !の等身大ポスターが♪
苦しい映画ですね~。


人間の弱くて脆い部分を
Mozart の美しい音楽と対比?させて、
上手く描いていましたね~。


前に観た時は、まだ子供でしたから
この映画で繰り広げられる人の心理が
イマイチよくわからなかったんですが、

今、観ると、すごく良く分かります。




天才(Mozart ) 対 努力型凡人(サリエリ)。



凡人の中でも、努力してきた人が
特に陥りやすい罠、
「嫉妬・妬み・猜疑心」。


これらの激情から
生まれた黒い炎・・・。



凡人は、この“黒い炎”によって
天才だけでなく、
自らの人生も灰にすることになる。



黒い炎を燃やすパワーを
他の何かに向けることができたなら。。。

本人も天才も、どんなに楽だったでしょうね。





Mozart の時代も、今も、
そして、ヨーロッパでも、日本でも、

繰り広げられる人間関係は、
いつでも、どこでも
変わらないといんだなぁ~としみじみ。



やっぱり、気負わず生きていくのが
一番?ですね(笑)




     *




映画の中、面白かったのは、
「魔笛」の“夜の女王のアリア”の誕生シーン。


Mozart が、彼の奥さんの母から、
くどくどと小言を言われている時に
旋律がひらめいた?ように描かれていました(笑)


実際は、違うんだろうけど、
あの有名なアリアが、こんな誕生の仕方をした
と思ったら、何だか面白くて。




また、「ドン・ジョヴァンニ」の、
石像が食事に招かれてやってくる例のシーンについても
映画で描かれていました。


あの石像のシーンは、ファザコンだったMozart が
自分の父を想像して作ったんだとか?!





超有名な「フィガロの結婚」も
色々な紆余曲折があって誕生したんですね。


皇帝のあくびの回数で、上演回数が決まるって言うのも、
映画の中だけの話でしょうけど、面白いですね。

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