太陽発電

2010年9月13日月曜日

Beatles Music

【9月11日 AFP】襟なしスーツに細いブラックタイ、マッシュルーム・カットの4人は、あの4人に信じられないど似ていた。もちろん手にする楽器はそれぞれのモデルのギターやベースだ。

ひとつ違う点は4人の名前が英語のジョン(John)、ポール(Paul)、ジョージ(George)、リンゴ(Ringo)ではなく、スペイン語のディエゴ(Diego)、フアン・カルロス(Juan Carlos)、フランシスコ(Francisco)、エリベルト(Heriberto)であるところ。それ以外の点ではこのバンド、「ファブ・フォー(Fab Four)」は、初期Beatles以外の何者にも見えない。

演奏場所も英リバプールのキャバーン・クラブではなく、米ワシントンD.C.郊外のポトマック川畔。それから、彼らに喝采を送る聴衆は、英国人ではなく、米国に住むプエルトリコ系移民だ。

■世界から50組が出場

Beatlesの洗礼を受けたという音楽好きが集うフェスティバル、「アビーロード・オン・ザ・リバー(Abbey Road on the River)」。レイバーデーの連休の6日、「世界最大のビートルズ音楽フェスティバル」と銘打たれたこのイベントのステージには、ドイツの「ルーシーイン・ザ・スカイ(Lucy in the Sky)」や、世界最北のビートルズ・バンドだと自負する「ザ・ノーウェジアン・ビートルズ(The Norwegian Beatles)」など、各国からやって来た50組のコピーバンドが登場し、観客をシャウトさせた。

ディグ・ア・ポニーって、一般的にそんなに評価されてないけど、あらためてビートルズ後期の名曲だな。

しかし、All I want is youという大事なフレーズをカットしたフィルスペクターの豪腕ぶり、すげーな。2小節ぶんカットで曲の構成まで変えちまうって…。聴きやすくなったのかも知れないが、俺はグリン・ジョンズのプロデュース版でちゃんと聴きたかった。カットした2小節にあった緊張感、ポールのベースの存在感は初めて聴いた時に衝撃だった。

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