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2011年4月9日土曜日

John Lennon The Lennon Letters

今年(2011年)の1月末、イギリスの有力新聞ガーディアンがThe Lennon Lettersになって出版されると報じた。数日後ガーディアンはOno Yokoの抗議で訂正文を出す羽目になった。

ガーディアン紙が書いたのは、「The Lennon Lettersの権利をオノ・ヨーコが出版社のオリオン・ブックスに50万ポンド(1ポンド139円換算で6950万円)で売った」というもの。これに対してOno Yokoは、「手紙を本にするという権利を与えるだけで、出版社も決めていない」と抗議した。

昨日(4月8日)、ロイター通信が「John Lennonの手紙」本について新情報を伝えた。それによると本の内容はガーディアン紙が書いた「John Lennonが友達や家族や新聞社やレコード会社等に送った数多くの手書きやタイプした手紙集」と内容は同じだが、オノ・ヨーコが手紙の権利を所有していて、アメリカでの出版は「リトル・ブラウン・カンパニー」に、イギリスでの出版は「ワイデンフェルド・アンド・ニコルソン」に与えたというもの。

本のタイトルは「The Lennon Letters」。The Beatles本の作家、ハンター・デイヴィスが編集にあたる。来年2012年10月に発売される予定。本の発売から50年前の1962年10月5日、The Beatlesはデビュー・シングル「ラヴ・ミー・ドゥ」を発売した。

ふたりの"母"に愛され、その愛に傷つき、彼はJohn Lennonになった。孤独と才能を抱えたまま青春を疾走したJohn Lennonの心揺さぶる真実の物語。『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』6月2日 Blu-ray&DVDリリース決定!

誰もが通過する青春時代に誰よりも母の愛を求め、そして誰よりも愛を表現しようとした青年がいた。彼の名はJohn Lennon。若き日の彼にはふたりの"母"がいました。
生き方を教えてくれた母、そして音楽の喜びを教えてくれた母。これはふたりの"母"への愛と哀しみの中で10代を駆け抜けたひとりの青年の物語です。

2010年はJohn Lennon生誕70周年のアニバーサリーイヤー。"The Beatles"という伝説的ロックバンドが誕生する前夜のリヴァプール、ジョンが衝撃を受けたエルヴィス・プレスリーなどのアメリカンロックや、The Beatlesの前身バンド、クオリーメンなどの数々の貴重な名曲とともに、今まで語られることのなかった物語が『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』です。

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