The Beatles Charity auction

The Beatlesや布袋寅泰（４９）らが所属する英大手レコード会社「ＥＭＩ」が日本時間６日、東日本大震災を支援するCharity auction「ｅｂａｙ．ｃｏｍ／ＥＭＩｆａｍｉｌｙ４Ｊａｐａｎ」を開始した。全世界の２００組以上のアーティストがゆかりの愛用品を出品。中には英アビイロード・スタジオが所有するスタインウェイ社製のグランドピアノや、映画で使用されたフェラーリなども含まれ、総落札額は１億円以上になると見られる。

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　全世界のアーティストが日本の被災地を救うために愛用品を提供した。
　参加アーティストはThe Beatlesを筆頭にビーチボーイズ、デビッド・ボウイ、米歌姫ケイティ・ペリーら新旧スーパースターばかり２００組以上。えっ、こんなものまで？と目を見張るような、多種彩々がそろっている。
　The Beatlesがレコーディングに使い、アルバムのタイトルにもなったアビイロード・スタジオからは、１９２１年製のスタインウェイ・グランドピアノ。Ｕ２のボノが弾いている写真もセットにされており、数々のヒット曲が生み出されたことを証明している。同スタジオからは、一般公開されていない場所を含むスタジオ見学ツアー権も出品されている。
　また仏デジタルロックバンド、ダフトパンクは自身の映画で使われた１９８７年製のフェラーリを。車としての価値だけで数千万円あるという。英ロックバンドのコールドプレイはツアー衣装、日本のギタリスト布袋寅泰はサイン入りギターなど、ファンならずとものどから手が出るほど欲しくなるものばかり。落札総額は１億円以上になるとも予想されている。
　オークションは英ｅＢａｙ社のサイトで今月５～１５日、１１～２１日の２回開かれる。全収益と、ＥＭＩグループが落札総額の同額（上限１００万ユーロ）を加えて日本赤十字社に寄付する。
　詳細は以下を参照。ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｅｂａｙ．ｃｏ．ｕｋ／ｅｍｉｆａｍｉｌｙ４ｊａｐａｎ

The Beatlesビートルズらが所属する英レコード会社、ＥＭＩグループが東日本大震災のCharity auctionを実施し、その目玉としてロンドンのアビイ・ロード・スタジオの見学ツアーを出品することが６日、分かった。

　同スタジオはＥＭＩによって１９３１年１１月に開設され、数々の名曲を生み出した。ほとんどの楽曲を同所でレコーディングしたビートルズは、事実上のラストアルバムを「アビイ・ロード」と命名。メンバー４人がスタジオ前の横断歩道を歩くジャケット写真はあまりにも有名で、観光名所になっている。

　今回のCharity auctionでは、一般公開されていない場所も含めたスタジオ見学権に加え、１９２１年製のグランドピアノ、スピーカー、アンプなど縁のグッズを出品。The Beatlesビートルズファン垂涎ものの“一品”だ。

　また、ＥＭＩ所属のアーティストもオークションに参加し、私物や記念の品を提供。The Beatlesビートルズのアニメ映画「イエロー・サブマリン」がデザインされた自転車や、ケイティ・ペリー（２６）がツアーで使用したトランポリン、さらにはダフト・パンクが超高級スポーツカーのフェラーリ、日本からは布袋寅泰（４９）がサイン入りギターを出品する。Charity auctionは米サイト「ｅＢａｙ　Ｉｎｃ．」で実施され、日本赤十字社を通じて寄付される。

ソース：SANSPO.COM（サンスポ・コム） 「この記事の著作権はデイリースポーツ に帰属します。」