アメリカ時間で今日(3月29日)、Britney Spearsの7枚目のスタジオ・アルバム「ファム・ファタール」がアメリカで発売される。
2008年12月に発売されたアルバム「サーカス」は、アメリカ国内だけでも発売週の1週間で50万枚を売り上げ、ビルボードのアルバム・チャートの1位になった。最終的に167万枚の大ヒットになった。
その後私生活に変調をきたし、タブロイド誌やTMZのようなゴシップ・サイトの恰好な餌食となった。
ニュー・アルバム「ファム・ファタール」は20代最後のBritney Spearsが再起をかける作品。全12曲の内、ヒット・プロデューサーのドクター・ルークとマックス・マーティンが7曲にかかわり、その中には新進女性シンガーのケシャが書いた「ティル・ザ・ワールド・エンズ」も含まれる。ブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムがかかわった「ビッグ・ファット・ベース」もある。既に「ホールド・イット・アゲインスト・ミー」がビルボードのシングル・チャートで初登場1位になった。
セカンド・シングル「ティル・ザ・ワールド・エンズ」も好調。全米でのFMラジオのエア・プレイは「TOP40」フォーマットのチャートで26位から17位へジャンプ・アップした(4月2日付ニールセン調べ)。
アルバムの宣伝体制もととのった。Britney SpearsにとってはTV露出が重要。発売日の29日の朝、ABCテレビの強力朝番組「グッド・モーニング・アメリカ」に録画で出る。この番組の為に日曜日(3月27日)、サンフランシスコのビル・グラハム・シビック・オーディトリウムでライブを収録した。
また29日にはABCテレビの「ジミー・キンメル・ライブ」や人気トーク番組「エレン・デジェネレス・ショー」にも出る予定。音楽チャンネルのMTV用には金曜日(3月25日)、ラスベガスのパームズ・カジノ・リゾートの「レイン・ナイトクラブ」で1000人のファンを前にスペシャル・ライブを行った。この模様は今週のMTVで放送される。
インターネット関連のメディアでのBritney Spearsのポジションは面白い(最新のF☆MECOUNT調べ)。
ソーシャル・ネットワーキング・サービスの「フェイスブック」では影が薄い。「友達やファン」は938万人で73位。動画サイトの「YouTube」での視聴回数は6億6956万回で15位。ところがつぶやき「ツイッター」になると、1位のレディー・ガガ、2位のジャスティン・ビーバーに続く第3位。724万人のフォロワーがいる。よってBritney Spearsイドは宣伝のために「ツイッター」を使いまくる。
興行業界誌ポールスターによると、2009年のツアーによる興行収入は4位。1位はU2だったが、ベスト10内の女性アーティストはBritney Spearsだけだった。しかしマドンナを目標にするブリトニーだが、後ろからものすごい勢いでレディー・ガガが迫ってくる。
グラミー賞は一回も取った事がない。今回のアルバムの評価、賛否両論があるようだが、辛口の音楽誌「ローリング・ストーン」は5星の中で4星をつけた。評者のジョディー・ローゼンは「Britney Spearsのベスト・アルバム」になるだろうとコメントした。
震災の後、地震のツイッターに「とても悲惨な状態だわ。日本をおもうと胸が痛みます」というツイートを残していたBritney Spearsは、日本のために何ができるかを考え、昨日3月27日にサンフランシスコにて行われたライブをステージの目の前で観ることができる「VIPエリア」のスペシャル・チケットをオークションに出品している。
このオークションは、地元のラジオ局「Bay Area radio station Wild 94.9」を通じて急遽ファン・オークションとして開催されたもので、Britney Spearsは今後もこのようなチャリティー活動を積極的に行っていきたいと話しているという。実際のライブ映像は、アメリカABC放送「グッド・モーニング・アメリカ」の番組収録も兼ねており、アメリカでは明日3月28日にオンエアされる予定だとか。
なお、本来3月30日にリリースが予定されていた通算7枚目のオリジナル・アルバム『ファム・ファタール』だが、延期後の発売日は4月6日となっている。
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