H「おい、藤堂。」
俺「なんや?」
H「音楽かけようぜ音楽!」
俺「…Bon Jovi What Do You Gotでええか?」
H「なんでもいい。」
俺「『Oh! We're half way there
Oh! Oh! Livin' on prayer♪』」
H「げぇっ、似てねーっ!!」
俺「こんなに似てないのに人前で堂々と真似る、その辺がお前と俺の器の違いや!」
H「???
…いいから。音楽かけろって。」
俺「…レッドツェッペリンでええか?」
H「もう歌わんでいい!!」
重苦しい気分に合った楽曲ばかり聴いていた、この2週間余り。
昨日カーラジオから流れてきたBon Joviの曲を聴いて、
ふと、フェア・ウォーニングを聴きたくなった。
いつまでも沈んでは居られまい。
…はい。すまん、暇人やねん。(笑)
昨日の晩。俺の部屋。盟友・筋肉ハリケーンHと一緒。
ちなみにH、地震の日から、俺の部屋に入り浸り。
最初は「渋滞」やとか「交通期間の乱れ」とか。「ガソリンが入れられない。」とか言うとったけど。
ガソリンスタンドの行列が解消した今も。一向帰る気配ナシ。
だだくさのHに、職場に徒歩でも通える距離の俺の部屋。味をしめてしもたんやろう。
せやけど。
ただでさえ部屋狭いのに。
暑苦しくてかなわんから、そろそろ帰ってくれへんやろか。(爆)
一方。そんな俺の思惑、一切関係ナシのH。
H「あー暇!wiiフィットでもやるかな!」
言うとる。すっかり我が物顔!(怒)そういやコイツ、最近「ただいま!」言いながら俺の部屋に入って来よる。なんとかせねば!(-"-;)
危機感を募らせた俺。
俺「お前!それ以上筋肉鍛えてどないすんねん!?節電に協力したらんかい!!」
家主の威厳を示すため、敢えて牽制する。
H「はぁ!?暇なだけだ!」
俺「暇潰しに鍛えたりするから、お前は筋肉なんや!」
H「筋肉呼ぶな!!」
俺「おい筋肉!筋肉だけやなくて、脳味噌も鍛えたらんかい!」
言うた俺、クロースの隅からずっしり重たい四角い箱を出し、Hに寄越した。
箱の中身は、麻雀牌。
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