太陽発電

2010年10月31日日曜日

Kings of Leon



Come Around Sundown/Kings of Leon
僕が2000年代に入って最も好きなバンドの一つであるKings of Leonキングス・オブ・レオンの新作。今さっきi tunesで購入しました(ホント便利だね…ダウンロードって音がちょっと悪いし、現物がない分CDより「買った感」がないんであんま好きじゃないけど、ふと思いついた時に買える事は非常に便利)。アルバムが出るごとにバンドは名実ともにデカくなり、アメリカの田舎くさいガレージバンドから今や世界を代表するロックバンドになった彼ら、セールス的にバカ売れした前作からどういう変化が見られるかに期待(と少しの不安)を持っていたのだが、Kings of LeonKOLはその不安を軽くぶっ飛ばすくらいのバンドになっていました。

みんなが聴きたいロック、KOLがやりたい音楽がみんなのロックってくらいにこの新作でさらに大きなバンド像を確立しています。昔からのファンとかは「KOLも売れるための音楽に靡きやがって」と思う人もいるとは思いますが、僕は、これはこれでいいと思います。たった今リアルタイムに聴きながらこれを書いているので細かい曲の印象はまだ捉えきれていませんが、いいじゃないですか、こんな音楽を聴かせてくれる現在進行家のバンドがあっても(うーん、でもやっぱまだ前作のほうがいいような…笑。うん、もうちょい聴きこもう)。僕にとってもフェイバリットは未だにセカンドなんですが、こんな僕みたいなKOL ファンも頷かせる、スケールのでかい音楽を彼らは鳴らしてくれています。だからこそ、お願いだから来日してくれ。あの時見たフジロックでの彼らの姿からどう進化していったかを、ライブでこそ体現したいと思っています。
いかにも昨今の人気ロック・バンドの待望の最新作にありがちな仰々しいムードとは縁遠く、「またちょっとよさげな曲ができたからよかったら聴いてみて」というような気安さが先行していて、聴き手もかしこまったり変に身構えたりする必要はない。

それなのに、radioactive/pyro/mary/back down south/birthdayでの強力かつ明確なフック、それらの曲で聴かれるゴスペル・コーラスにカントリー・テイストのアコースティックでフォーキーな感触、さらに鍵盤類を中心にメランコリックで繊細な装飾など新しい要素もあれば、しかしそれらがほんの些細な変化としか思われないほどに、この期に及んでもまだ奥行きと広がりを増す音空間に圧倒され、重厚さとがむしゃらな疾走感が売りだったグルーヴにはベースを中心にしたソリッドな躍動感も加わり、楽曲は緩急が効きポップさが増幅され、まさに向かうところ敵無しといった破格な内容になっていて、結局前作以上の感動と興奮が待っているところが凄い。

もっと言えば、その気負いのないごく自然な雰囲気からの(もしくはごく自然な雰囲気ゆえの)衝撃さえもファンにとってはもうそろそろkings of leonらしさとして定着しているにも関わらず、それをまた飄々と超えてみせるから、そもそも新機軸やらギミックやら、まして小賢しい注釈など必要としていないのだとも思う。


こうして感想を文字にしてみるのもいよいよまだるっこしい感じがあって、聴きはじめてからずっと、ジャケットのような夕暮れのビーチで、その息を呑むような光景に心奪われ、ビュービューと吹く風を浴びて茫然と立ち尽くしているような強烈なイメージにとらわれたままだ。

そんな筆舌に尽くしがたい地点まであっという間に到達してしまったkings of leonのサウンドは、いわゆるスタジアム・ロック的な定型や安定志向を揶揄するのに用いられるのとは全く別の意味で王道と呼ばれなければならない。この場合、ポップに壮大に広がり、強くしなやかにグルーヴがうねり、それらが一体となって更なる高みへと突き進む堂々たる様を指して王道と呼ぶのであり、それは唯一kings of leonに対してだけ用いられべき表現なのである。

2010年10月30日土曜日

Sugarland



Sugarland シュガーランドはコンテンポラリー・カントリーに身を置きつつも、それとは一線を画す音楽性で活動しています。

また、ヴォーカルのJennifer Nettles ジェニファー・ネトルズはBon Jovi ボン・ジョヴィとコラボラーションするなど、その活動域を着実に拡げつつあります。

今回、ライヴ・アルバムとクリスマス・アルバムをはさみ2年3ヶ月ぶり4作目のオリジナル・アルバムをリリースします。

すでに1stシングル「Stuck Like Glue」がクロスオーヴァー・ヒットを記録しています。

一位Sugarlandシュガーランド、現在は、クリスチャン・ブッシュ&ジェニファー・ネトルズの
男女二人デュオによるカントリーグループだ。
アルバムタイトルの「Incredible Machine」は、
なんかモロ80年代U2のオケに、女性カントリーシンガーの歌がのっかてるような感じの曲。
ギターのフレーズがモロモロにエッジしている。
ドラムのリバーブやサウンドメイクも80年代ロックっぽい。

ボン・ジョビらとの関係も深く、
これが現在のアメリカを代表するカントリー・ロックなんだろうなあ。ふーん。

WCSC TVのKevinさんという方がDannyへの電話インタビューを行ったのですが、そのインタビューの様子が26日付でiTunesのポッドキャストに公開されました。来月3日にDannyがライブを行うCoastal Carolina Fair関連でのインタビューのようです。

 Dannyはこのインタビューの中で、Sugarlandとのツアーでの成果や、大好きなPackersの事などについて語っていますが、先日Danny自身がTwitterでチラっと予告した、クリスマス・ソングの事にも触れています。

 触れていると言うか、タイトルを暴露しています。

  Kevinさんの「ファンからの質問で、3rdシンクルの予定は?」という問いかけに対し、Dannyは「それに関しては(レーベルと)話合っている最中だから、クリスマス・シングルも出るし、もう少し待っていて欲しい。」と言うと、すかさずKevinさんが、「クリスマス・シングルと言ったよね?これはファンから一番多かった質問なんだけど、リリース予定のクリスマス・ソングは、オリジナル・ソング?それとも、トラディッショナル・ソング?それと、ラジオでのリリース予定はあるの?」と質問。するとDannyが、ここで初めてレコーディングしたクリスマス・ソングのタイトルを明らかにします。

2010年10月29日金曜日

Kylie Minogue



kylie Minogue カイリー・ミノーグのニュー・シングル。
アルバム『Aphrodite』からの第2弾カットです。
正直最近はリミックスもみんな同じに聴こえるし
シングルは買い逃すとあとでプレミアが付いたら悔しいという
意地だけで買っているような気もするのですが、
この曲はアルバムの中でも一番のポップ作品というかキラー・チューンなので
早速飛びついて買いました。
5バージョン入りでBimbo Jones他新進のリミキサーがリミックスしています。
1曲目に入ってるバージョンは特に何も書いていないのですが
アルバム・バージョンとはちょっとミックスが違うような。
エンハンストCD仕様でゲイ・マーケットを意識しているようなビデオが観られます。

ピクチャーディスクを含めた上の3枚は、Kylie Minogueカイリーさんご本人のサイトからリンクされている「Kylie Music Store」で3枚おまとめセットで5.99ポンドで売っていて安いです。日本からも注文可能で、送料は5ポンドです。送料を加えても3枚で1400円ぐらいです。シングルにご関心のある方はぜひどうぞ。アルバムはぜひTSUTAYAで。

もう表示されていませんが、この3枚セットを発売日(9/28)より前にKylie Music Storeで予約注文すると、抽選で1名様に3枚ともKylie Minogueカイリーさん本人のサイン入り!というプロモーションが行われており、
私はもちろん予約注文したのですが、当たりませんでした。
残念残念。

次はアルバム「アフロディーテ」のプロモーション用CDで、「APHRODITE ALBUM MEGAMIX」というものです。
今回の「Get Outta My Way」に始まり「Cupid Boy」「Can't Beat The Feeling」「Too Much」「Put Your Hands Up (If You Feel Love)」「Aphrodite」の6曲がノンストップミックスになっています。
が、どの曲もアルバムバージョンのままノンストップでつないでみましたというだけなので、コレクターズ・アイテムという以上の意味はありませんww

Vはこちらです。といいたいところですが、フルバージョンは埋め込み禁止になっていて、予告編です。予告編を出すと本編のリンクも右に出ますのでぜひごらんください。
曲がピアノのイントロで始まり、おしゃれ・哀愁・さわやか系ですが、PVはやっぱりセクシー系です。
この曲いいなあ。
このPVはなんとなく某社の女格闘あqwせdrftgyふじこlp


ときに愛読者の方から「最近楽譜がねーぞヴォケ」というご指摘をいただきました。はいその通りです、どうもすみません。これはさぼっているのではなく、従来「Finale NotePad」という最低限の機能のついた安いソフトを使っていたのですが、ここらで立派なのを使ってみようと思い「Finale Print Music」というのを買ってみました。これで♪=80とかいう速度表示も、一度書いたものの移調も思いのままと思ったらあら不思議。マニュアルの前に一通り読む(ことになっている)「チュートリアル」だけで100頁以上あり、機能が多い分使い方が難解で、うまく使えず今日に至るのでした。今から NotePadに戻るのもしゃくだしなあ・・

2010年10月28日木曜日

Double Fantasy



去年のリマスター盤に続いて、今年もビートルズ周辺はリリースラッシュが続きます。

ビートルズの赤盤・青版のリマスター、ジョンのリマスター・ボックス・ベスト盤、ポールの『バンド・オン・ザ・ラン』のデラックスエディション、ジョージのワーナー時代のアルバムの再発、リンゴのライブ盤にバッドフィンガーなどアップルアーティストの再発も絡んできて、ビートルズマニアの皆さんは財布と睨めっこしながら何を買おうかと悩んでいる(楽しんでいる?)のではないでしょうか。

僕も悩みながら何を買おうかと考えたのですがお財布と相談した結果、今回のジョンの再発では『Double Fantasyダブル・ファンタジー』の新装盤のみ買うことにしました。

正直、初の純粋なリマスター音源の収められた『SIGNATURE BOX』は買おうかどうか悩んだというか、今も悩んでいるのですがオフィシャルの音源がコンプリートでないことが引っかかって今のところ購入に踏み切れていません。

ということで今日紹介するのは『Double Fantasy Stripped Down』です。

レノン作の佳曲。此の楽曲は、アルバム「RUBBER SOUL」セッションの最終日(1965年11月11日)に録音されました。締め切りギリギリだった其の日に、ビートルズはポール作の「YOU WON'T SEE ME」と此の楽曲をレコーディングするのですけど、ジョンもポールも徹夜で捏ち上げた新曲だったのです。其れで、此のクオリティーには驚かされます。両曲ともに、たったの2テイクで決めてしまったのですよ。

追い詰められたジョン・レノンの恐ろしさが分る名曲ですが、そんな切羽詰まった状況でもビートルズは遊びます。哀愁を帯びたシリアスな歌が展開するのに、サビになると♪tit tit tit tit♪とコーラスが入ります。実に効果的なコーラスなのですけど、よーするに♪おっぱい、おっぱい、おっぱい、おっぱい♪と歌っているわけですよ。どんなに「アノコはクールだぜ」なんぞと云ってもですね、結局は「おっぱい」かよ?ってオチなのです。ジョンが息を吸い込む音もわざと目立つ様に録音されていますけど、丸っきりマリファナでもやってたんじゃまいか?と思わせます。

此れだけ堂々とやらかしていたのに、ジョージ・マーティンは「彼等がドラッグをやっていたなんて、全く知らなかったよ。もし気付いていたなら、私がヤメさせた」なんぞと語っております。黙認していたに決まっているのに、絶対に認めないんだから在る意味大したもんですよ。そりゃ、ビートルズも信頼するわけだ。

ジョンは後に「GIRL は、結局、ヨーコだった」などと発言していますけど、そんなもんは後付けです。また、遺作になってしまった「Double Fantasyダブル・ファンタジー」に収録された名曲「WOMAN」を「GIRL」の続編だとも云ってますが、何だかよく分かりません。作品ってのは、発表されてしまったなら「作者の意図」とは関係なくなってしまうのです。少なくともあたくしは、「GIRL」や「WOMAN」を聴いて小野洋子さんを想起した事は壱度も在りません。

2010年10月27日水曜日

Ono Yoko

現代美術の分野で平和に貢献した作家に広島市が贈る「ヒロシマ賞」の受賞者に、Ono Yokoオノ・ヨーコさんが選ばれました。

 Ono Yokoオノ・ヨーコさんは東京都出身の77歳。

 夫のジョン・レノンさんとともに、1970年代反戦キャンペーンを展開しました。

 夫の死後も実験的な作品を通じ、「愛と平和」のメッセージを発信し続けています。

 被爆50年の1995年には宮島で平和コンサートを開催し、2005年のNPT再検討会議ではスピーチで核兵器の廃絶を訴えました。

 受賞理由について、広島市は、「Ono Yokoオノさんの活動はヒロシマ賞の趣旨にふさわしい」としています。

 Ono Yokoオノさんは「悲劇を断ち切る英知の力をヒロシマから訴えたい」とコメントしています。

 授賞式は、来年7月ごろであわせて広島市現代美術館で記念の展覧会が開かれる予定です。

 1989年から3年ごとに選んでいる「ヒロシマ賞」は今回が8回目で、これまでに広島市出身のデザイナー、三宅一生さんたちが決まっています。(10/22 20:00)


先日、Ono Yokoオノ・ヨーコとギブソンアコースティックのコラボレーションのもと企画された3種類の 70th anniversary John Lennon J-160E 発売のニュースをお届けしたが、11月5日に公開される映画「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」では公開劇場3館でエピフォンのジョン・レノン・モデルが展示される。期間限定で展示されるのはカジノとエピフォン製J-160E で、いずれもジョン・レノン・シグネイチャー・モデルだ。新宿ピカデリー、ユナイテッドシネマとしまえん、横浜ブルク13の3劇場で、それぞれに一本ずつジョン・レノンの各時代を象徴して展示されることになる。各劇場では10月16日から約1ヶ月間展示予定とのこと。新宿ピカデリーではボディがナチュラルの Epiphone“Inspired By”Revolution John Lennon Casino、横浜ブルク13ではお馴染みのサンバースト Epiphone“Inspired By”1965 John Lennon Casino、ユナイテッドシネマとしまえんではジョン・レノンのサインがプリントされた Epiphone の John Lennon EJ-160E が各展示となる。

新宿ピカデリー
展示ギター Epiphone “Inspired By” Revolution John Lennon Casino
1968年にジョン・レノンが自身の Casino の塗装を剥がし、木地むき出しになったギターを再現したモデル。同年ジョン・レノンはこのギターでホワイトアルバムをレコーディングした。

横浜ブルク13
展示ギター Epiphone “Inspired By” 1965 John Lennon Casino
1966年、ビートルズの名盤「リボルバー」のレコーディングの際にジョン・レノンとジョージ・ハリスンが購入したビンテージ・サンバースト・カラーの Epiphone Casino を再現したモデル。

2010年10月26日火曜日

Lady Gaga



Lady Gagaレディ・ガガとエルトン・ジョンがディズニー映画の次回作「グノメオ・アンド・ジュリエット(Gnomeo & Juliet)」でデュエットすることが明らかとなった。

米エンタメ誌「Entertainment Weekly」によると、曲のタイトルは「Hello, Hello」。この映画はエルトン・ジョンのパートナーとして知られるDavid Furnishがプロデュースを手掛けていることから、エルトンがサントラなどの分野で参加することが噂になっていたが、今年のグラミーでの共演など公私ともに友人のLady Gagaレディ・ガガをデュエット相手に指名、今もっとも旬なアーティスト・ガガとエルトンのデュエットは、大きな反響を呼びそうだ。

なお「グノメオ・アンド・ジュリエット(Gnomeo & Juliet)」は、来年2月に公開予定、3Dも公開される予定だ。

ガガの真似しちゃダメ!死の危険もある“生肉ドレス” 

 ハロウィーンを前に米コネティカット州の地元紙が、人気歌手Lady Gagaレディー・ガガが音楽番組で披露した生肉を巻き付けたワンピース風のファッションをまねないよう呼び掛けている。

 “生肉ドレス”は流行の兆しを見せているというが、同紙は高熱や筋肉痛の症状を引き起こすと指摘。また寄生虫に感染して脳障害を起こしたり、死につながることもあると警告している。

米歌手のレディー・ガガ(Lady Gaga)が、英国のラジオ局で“年間で最もオンエアされたアーティスト”に選ばれた。

これは10月19日(火)に、英マンチェスターで開催された“PRSフォー・ミュージック・ホール・オブ・フェイム”の席で発表されたもの。ガガはこの席には不在だったものの、音楽セールスの調査会社、ニールセン・サウンドスキャンのヘレナ・コシンスキ氏は、「Lady Gagaレディー・ガガの曲は昨年、ラジオでのオンエアを徐々に増やし、’10年は目を見張るような成功を収めました。27万5,000回以上の楽曲オンエアを記録した彼女は、今回のアワードに輝くのにふさわしいといえましょう」とコメントしている。

なおmtv.co.ukによると、今回の快挙には「Bad Romance」や「Telephone」、「Alejandro」といった、ガガの一連のヒット曲が後押ししているという。ちなみに昨年の“最もオンエアされたアーティスト”には、本国UKのグループ、テイク・ザットのロビー・ウィリアムスが選ばれている。

一方、現在は“モンスター・ボール”ツアーのため、欧州に滞在中Lady Gagaのガガ。10月23日(土)と10月24日(日)には仏・パリでの公演が予定されていたが、同地で続く年金改革反対のデモを受け、12月19日(日)と12月20日(月)に延期されている。

やはりLady Gagaレディー・ガガを見てみようと言う事で選んだ高画質のPVだが何だか最初から監獄のシーンで物凄い看守のオバサン2人に驚き(^_^;)!!。

でも刑務所を出てからの映像はさすが高画質HD(^_^)、1080Pで見るとフルスクリーンで再生しても綺麗ですね(^_^)。


Lady Gagaレディー・ガガは何処と無く昔のマドンナを彷彿とさせますが、イタリア系の裕福な家庭に生まれて高校まではヒルトン姉妹も通っていた真面目なお金持ちの子供達の行く学校をおとなしく通って居たのに大学で弾けてそんなの本当の自分じゃないと開眼して自分で生活を始めて一気に180度路線変更した様だ(^_^;)。
その頃にストリッパーで生計を立てたりして居てその頃の事を彼女は隠していない。

音楽的才能は既に4歳で楽譜なしでピアノが演奏できるようになり、13歳になるころには初のピアノ・バラードを作曲してそうだ(^_^)。

Lady Gagaレディー・ガガの芸名は、ガガの初期に制作された楽曲に携わった音楽プロデューサーのロブ・フサーリがガガに送ったメールの中で書いた「Radio Ga Ga」という文が、修正機能で「Radio」が「Lady」になり、「Lady GaGa」になってしまった。しかし、それを気に入ったガガが「2度と私をステファニーと呼ばないで」と言ったたのが切っ掛けだったそうだ(^_^)。

最近ガガの発言で面白いのは音楽も聴くものから見る時代と言う彼女らしいNYスタイルを世界に伝えたいと言う事か?(^_^)。

2010年10月25日月曜日

Bob Dylan



SさんにDVDをお借りして、映画「Masked and Anonymous(Bob Dylanボブ・ディランの頭のなか)」を観た。観終って思ったのは、(企画がそういうものらしいけど)堂々とつけた邦題だなと。一応架空の時代のとある伝説的なミュージシャンを演じているけど、ほぼBob Dylanディラン。エンディングでは完璧にBob Dylanボブ・ディランになってたような気が個人的にした。ストーリーやディティールはともかく、楽曲が当然良く、Bob Dylanディランはやっぱり格好良い。邦題通り彼の頭の中を覗ける長いPVみたいで良かった。

プロローグにオフィシャルで真心の「マイ・バックページ」が使われてたのがちょっとびっくり。僕はBob Dylanディランのオリジナルよりも好きだったのもあり、なんとなく日本人としても嬉しいし、改めて母国語の歌の力を感じた。

Traveling Wilburys(トラベリング・ウィルベリーズ)~ジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、Bob Dylanボブ・ディラン、トム・ペティ、ロイ・オービソン~

まるでメジャーリーグのオールスターゲーム。
ジョージ・ハリスン、ジェフ・リン、Bob Dylanボブ・ディラン、トム・ペティ、ロイ・オービソン。
わずかな時間を共有したドリームチームはプロフェッショナル中のプロフェッショナル!
楽曲良し、演奏良し、エネルギー良し。。。

Traveling Wilburys(トラベリング・ウィルベリーズ)/She's My Baby(シーズ・マイ・ベイビー)
これを聴いて、些細な事は吹っ飛ばしましょう~♪
比較に使用したステレオ盤は、03年リマスターのCD。このアルバムもファーストに引き続き弾き語りが中心だが、「コリーナ、コリーナ」のみバッキング・ミュージシャンを起用している。

 ファースト『Bob Dylan』はステレオ盤であってもヴォーカル、ギター、ハーモニカがほぼ中央に置かれる素朴なミックスだったのに比べると、『The Freewheelin'』はサウンド・プロダクションに凝り始めたことが分かる。ヴォーカルを強調する意図があったようで、ヴォーカルが真ん中、ギターが右寄り、ハーモニカが左寄りに配置されたミックスとなっている曲が多い。

 ファーストと同じように全パートが真ん中にミックスされているのは、「くよくよするなよ」「オックスフォード・タウン」「ワン・モア・チャンス」「アイ・シャル・ビー・フリー」と、何故かアナログ盤で言うところのB面曲に集中している。

 03年版リマスターで聴くと、メリハリを付けるためか音圧が非常に高く、真ん中にでーんと置かれたヴォーカルは時に耳障りですらある。またギターとハーモニカが左右に分かれているため、ヴォーカリスト、ギタリスト、ハーピストの3人のBob Dylanディランが別々に演奏しているようで滑稽だ。

 モノ盤の場合、こうした不自然さは解消されている。全パートが中央に位置しているのは当然のことながら、03年版リマスターと比較すると音圧が控えめで、その分優しく聴こえる。これは弱々しいという意味ではなく、音楽に接する上で自然だし、温かみすら感じられるのだ。ギターの音など使っている弦が違うのではないかと思えるほど、耳当たりがやわらかい。

 90年代の後半になってようやくリマスターの概念が確立され、以降CDの音質は目覚しく向上したけれども、それは同時に音圧を上げる競争のような面もあった。各パートがはっきり聴こえるのは良いとしても、過剰な音圧は聴く者を疲弊させてしまう。昨年のビートルズのリマスターや、今回のBob Dylanディランのモノ・リマスターなどはそれに対する反動、反省があるような気がする。

2010年10月24日日曜日

Band On the Run



アルバム「Band On the Runバンド・オン・ザ・ラン」のリマスター盤の発売で話題のポール・マッカートニー&ウイングス、何とデジタル・リマスター音源を使用した超限定7インチ・アナログ盤が緊急発売決定!! 初回入荷分は予約完売という超人気商品です。ご予約は ディスクユニオン 新宿本館 1F ロックフロア (03-3352-2691 ds1_1f@diskunion.co.jp)まで。

■ 仕様
限定盤7インチシングル
デラックス・ピクチャー・スリーヴ
オリジナル・マスター・テープからのリマスター音源使用

■ 収録曲
Side A Band On the Run
Side B Nineteen Hundred and Eighty Five

■ 価格
1300円(税込)

■ その他
現在2次入荷分ご予約受付中ですが限定商品のため予約先着順にご用意させていただきます。お早目のご予約をオススメいたします。なお、ご予約頂いても商品をご用意できない場合がございます。予めご了承の程よろしくお願いいたします。入荷時期は分かり次第、告知します。

ストリップド・ダウン・ヴァージョンとかいうやつらしい。

ストリングスとかコーラスを外して、バンドサウンドを強調したリミックスになってるんだとか。

レット・イット・ビー・ネイキッドみたいなものか。

う~ん興味深い。

とりあえずBand On the Runバンド・オン・ザ・ランの方は予約したけど、こっちはどうしようかな。

去年のリマスター盤に続いて、今年もビートルズ周辺はリリースラッシュが続きます。

ビートルズの赤盤・青版のリマスター、ジョンのリマスター・ボックス・ベスト盤、ポールの『Band On the Runバンド・オン・ザ・ラン』のデラックスエディション、ジョージのワーナー時代のアルバムの再発、リンゴのライブ盤にバッドフィンガーなどアップルアーティストの再発も絡んできて、ビートルズマニアの皆さんは財布と睨めっこしながら何を買おうかと悩んでいる(楽しんでいる?)のではないでしょうか。

僕も悩みながら何を買おうかと考えたのですがお財布と相談した結果、今回のジョンの再発では『ダブル・ファンタジー』の新装盤のみ買うことにしました。

正直、初の純粋なリマスター音源の収められた『SIGNATURE BOX』は買おうかどうか悩んだというか、今も悩んでいるのですがオフィシャルの音源がコンプリートでないことが引っかかって今のところ購入に踏み切れていません。

ということで今日紹介するのは『Double Fantasy Stripped Down』です。

2010年10月23日土曜日

Paul McCartney

いよいよ来月Paul McCartneyポールのウイングス時代の名盤『Band On the Run』のスーパーデラックス盤/デラックス盤が発売されますが一足先に発売されたアナログ盤でそれを聴いてみました・・・
最新リマスター盤ということで期待大で聴いてみると確かに音はクリアー、Paul McCartneyポールの声もエッジの効いたメリハリある音です。リマスター効果は十分に出ていると思います。最近のFAB4関連のリマスターは凄いですね。
Paul McCartneyポールの初期代表作のひとつで、現在でもライヴで演奏されるアップテンポな曲。ジョン・レノンをして「Paul McCartneyポールは完璧な作曲の能力がある」と言わしめたほど完成された曲である。曲中で聴こえるジョン・レノンのリッケンバッカー・325を使った3連符リズムギター(オルタネイトピッキング)は、ジョンのリズムギタリストとしての才能を確認できる演奏である。
日本のミュージシャンがPaul McCartneyポールとセッションしたのは初めてではないだろうか。山崎まさよし、かっこよすぎ。Paul McCartneyポールは通常の右利き用のギターを弾けることにびっくり
02年、エリザベス女王在位50年を記念するコンサート「Party at The
Palace - Golden Jubilee」出演。共演したクイーンやPaul McCartneyポール・マッカ
ートニー、エリック・クラプトンらと「Queen's House Band」なる
バンドを即席で結成。イギリス本国で久々のドラム・パフォーマンスを
見せた。
Paul McCartneyポールはサウンドチェックを重んじるから

「アーリー・モーニング・ウィズ・アワーズ」粟津にかけてみました(笑)


小松市粟津を知っている人は知っている


でもちょっとジャズっぽいタイトルだね。


少しタイトルを替えて夕方のサウンドチェックにやってみたいよね


新しいPaul McCartneyポール’s 仲間たちの1曲として流行れば


俺にとっては嬉しいの一言だろう


まだまだ続くディレクター業グッド!


さぁ 久々のポールの「Rock Show」を見に行きましょう

2010年10月22日金曜日

Lennon & McCartney

アイブ・ガッタ・フィーリングの、あの二人の掛け合いを聴いていると、Lennon & McCartneyレノン・マッカートニーの二人がこの瞬間に、当時の双方の互いへの感情がどうあれ、結局自分たち以上の組み合わせと、成し遂げた事実の奇跡性がもう今後二度と起きえない事を理解しながら歌っているかのように思え、失われた物の大きさに慄然とする時があります。
4.アップル・スクラッフス(Harrison)
この時期は何といってもジョージの創作力はピークを迎え、同時期のLennon & McCartneyレノン=マッカートニーさえも凌駕していたと言っても良いだろう。この曲は4人でシンプルに録音されたが、バックにボブ・ディランがいたという説がある。

Peter Gabriel - Strawberry Fields Forever
ビートルズの赤盤、青盤、John Lennonのリマスターの発売記念で勝手にカバー特集中・・・
" Strawberry Fields Forever"は、、1967年2月にビートルズが発表した14枚目のオリジナル・シングル曲である。両A面シングル曲で片面は「ペニー・レイン」である。
Lennon & McCartneyレノン=マッカートニーの作品。実質的にはレノンの作った楽曲である。リードヴォーカルはジョン・レノン。リヴァプールにある戦争孤児院"Strawberry Field"(曲のタイトルとは異なり孤児院の名前の方は単数形のストロベリー・フィールド)をモチーフに作った曲である(ただし本人はそれが実在したという記憶は無く架空の場所とインタビューで答えていた)。ビートルズのサイケデリック期における傑作として評価されている。
Peter Gabrielのは"All This and World War II Riva 1976"という多くのアーティストがビートルズカバーを演奏した中の1曲。

10月18日に1973年に発売されたビートルズのベスト盤がリマスターCD各2CDとして1962~1966(赤盤)、1967~1970(青盤)が発売されました。気になるお値段は期間限定価格とやらで各\2600!安い!
更に輸入盤は安いそうです。
LPレコードで初めて発売された時は、確か\3500。自分が中学生だった。おこずかいが全く足りないので、「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」を買ったっけ。お金持ちの家の友人は赤盤を即買い!
昔は物価が違うので中学生にLPは高嶺の花。うらやましかったなーっ。
でも、ビートルズは裏切らなかったす。A面は映画で歌われた楽曲。B面は地味ながら佳作揃い。全曲Lennon & McCartneyレノン&マッカートニー作品。一般にラジオでも流れないファンだけの至福の時間を貰いました。

2010年10月21日木曜日

David Foster

David Fosterデビットフォスターという人はプロデューサーというかコンポーザーというか、ピアノを弾く事はあっても

自らはボーカルを取らないので、その代わり多くのボーカリストの方が登場して歌声を聴かせてくれ

ました。

登場したボーカリストはなんと女性3名の男性6名の合計9人だった様な・・ あまりに多くて確か

そうだったと思います。

「本当にこのチケット代でこんなに登場させて儲かるの?」という大判振る舞いで、今朝のフジテレビ系

の『とくダネ!』の小倉さんも8時の時報の後に「このメンバーでのコンサートはもうしばらく無いかも知れ

ない!」的な事を言われていました。

とくダネのオープニングで小倉さんは「18歳の女性ボーカル・シャリースの歌が凄かった!」という話の

後は直ぐに野球の話になって他の出演者の話題は出てこなかったのですが、明日の『とくダネ!』で

もう一度話題が出るのか?それともそのまま出ないのか? 明日にならないと分かりません。


その小倉さんは最前列のほぼど真ん中ぐらいに座られていて、その左横にはナカミーこと中野美奈子

アナが座られていました。

自分が座っていたのは真ん中よりやや左よりの7列目で、中野アナが髪をぱさっと触ったのがはっきりと

分かる位置で、6列目の真ん中のブロック一列はアメリカの駐日大使一行で、こちらが凄腕そうなSP付き

で、とてもフジテレビでやっていたSPのドラマのイケメン俳優みたいな事は無くて、どちらかと言うと宇部店

のユーザーのI君みたいな体系のSPでした。(I君の事を知らない方が圧倒的に多いので適切な表現では

ないのですが・・)

そして、その向こうの4列目ぐらいの真ん中よりやや右側にテノール歌手の秋川雅史さんがおられました。

David Fosterデビットのこの声が頭から離れな~い


はい
今帰ってきました
Devid Fosterデビットフォスター&フレンズ コンサートから


正直聖子ちゃん出ないんじゃないかと思い始めたころ

Devid Fosterデビットがこれから出るゲストについて説明してます
「ペラペラ・・・ペラペ~ラ・・・」
「・・・シーイズ ビューティフル」

ん?なに???しーいずびゅーてぃふる???
それってもしや・・・

と、思ったら

「セイコ~マ~ツダ~~!!」


ぎゃーーーーーキターーーーーーーーーーーーー
キターーーーーーーーーーーーーーー
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
????????????

どこに隠れていたのか・・
アッチからコッチから
「セイコーーー」の声援
パンダ君も負けじと頑張って「セイコーーー」

この声が2階席後方に集まっていたのはいうまでもありません・・・?Ф


David Fosterデビットに紹介され堂々と登場の聖子様
今日のお衣装はまっ白なマーメイドシルエットのドレス
ヘアーはもちろんアップにされてますよ~
このマーメイドドレス今年の夏コンのとは柄が少し違うみたいだけど
よく似てますのであのお姿を想像してください


聖子様の第一声は
「皆さんこんばんは 松田聖子です?」
あ~~ここでこの名前が聞けるなんてうれしい限りです
たしか、デビットとシトロンというアルバムを作ったことを
話されたと思うけど
もう何はなしてたかなんてぶっとんでますょ・・・
流暢な英語でデビットとお話してましたよ・・たしか・・・
しきりに聖子ちゃんが「Thank you so much」と言ってたのは記憶にあります
そして、デビットのピアノ演奏で「抱いて・・・」が始まりました

私は「抱いて」を聞いてこんなに感動したことはありませんでした
ましてや涙など流したことはございませんでしたが
聖子様のこのときの緊張感を思うと
さらにここで聖子様とお会いできた喜びで
涙がこみ上げてくるのです
あ~~来てよかった
昨日でなく今日でよかった

歌っているときはいつもと違い会場に背を向け
デビットの方に向かって歌っていた時間が長かったように思います

聖子ちゃんDavid Fosterデビットに会う時は今でも直立不動になるって言ってたのに
今日は大丈夫でした


「抱いて」ってこんないい歌だったっけ???なんて思ってしまいました
感動的な「抱いて」となりました

残念ながら一曲のみで聖子様は「さよなら~~」と行ってしまいましたが
聖子様の去る道には星が散らばっております?????

会場にはお母様もいらしていたようです
David Fosterデビットがそう言ってたような気がします・・・(^_^;)



あまりの感動にコンサート終了後聖子ちゃん友達に
メールでお知らせしてしまいました
お騒がせして申し訳ございませんでした
聖子ちゃん以外の今夜のコンサートに付いてのレポはまた今度
ゆっくり書きますので少々お待ちくださいませ
聖子様以外の部分もそれはそれはすばらしいものでした
まずは明朝のワイドショーをチェックしましょう
めざましTVさんからはお花も届いていました

2010年10月20日水曜日

Paul Simon Simon and Garfunkel



 昨年10月に行われましたマジソン・スクエア・ガーデンでのロックの殿堂25周年を祝うコンサートに登場したSimon and Garfunkelサイモン&ガーファンクル。ちなみに彼等は、1990年にロックの殿堂入りを果たし、Paul Simonポールは、2003年にソロとしても殿堂入りを果たしています。

 「The Boxer」を歌っていますが、アートの声も出ているようですし、なかなかいいパフォーマンスだったようですね。

 それにしても、Paul Simonポール・サイモンは、まったく衰えを感じさせないどころか、風格さえ漂っていて、グレートです!!

映画「卒業」のテーマ曲「サウンド・オブ・サイレンス」は
最もよく知られた曲であるが
すでに作られていたものを映画に取り入れられたものであるのに対し
「ミセス・ロビンソン」は
この映画の為に書き下ろされた楽曲だ。

人によってはこの曲が最も好きだという意見もあるくらい
優れた作品だと思う。

大地震で深刻な貧困と飢えに陥ったエチオピアを助けようと1980年代を風靡したU2,ポール・ヤング、フィル・コリンズなどが主軸で構成された英国のスーパーバンド.
1984年Bob GedofとMidge Ureの製作でDo they know it's christmas? というアルバムを発表したが、このシングル アルバムは製作者らの予想をはるかに跳び越えるヒットを打つことになる。
2010年の現在までも後輩スター達が意を繋いで内戦と飢餓に苦しむアフリカを助けている。

* USA 4 Africa
バンド エイドに刺激を受けて作った米国のスーパースター達が作った慈善アルバム。
最高の作曲家クィンシー・ジョーンズを筆頭に、ライオネル・ リッチー、マイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダー、Paul Simonポール・ サイモン、ビリー・ジョエル、ケニー・ロジャースなど最高のミュージシャンらが集まって平和を歌った。'We are the World'は全世界的にメガヒットになり、多くの人々にアフリカの実状を知らせる契機になった。

And if you'll be my bodyguard I can be your long lost pal
I can call you betty, betty when you call me you can call me Al

Paul Simon, singer, songwriter and musician is born in Newark, New Jersey,
(歌手・作曲家・音楽家のポール・サイモンがニュージャージー州のニューアークで生まれました)
ベルマン:団歌「オルフェイ・ドレンガー賛歌」
  アルヴェーン:夕べ
  シューベルト:ゴンドラを漕ぐ人
  サンドストレーム:カオ・ヤイの歌う猿たち
  トルミス:古代の海の歌
  アルヴェーン:蝶
  アルヴェーン:教会にて
  アルヴェーン:海の夜明け
  バルトーク:4つの古いハンガリー民謡
  バート・ハワード:Fly Me to the Moon
  Paul Simonポール・サイモン:明日に架ける橋

  林 光:「長くて短い六つの歌」~「時(とき)」
  新実徳英:「白いうた青いうた」~「小さな法螺」
  武満 徹:芝生
  清瀬保二:原体剣舞連
  石井真木:混声合唱のための「もりのうた」~序章「しずかに」
  湯山 昭:混声合唱とピアノのためのバラード「コタンの歌」~
      「ムックリの歌」「パナンペ・ペナンペのリムセ」
  柴田南雄:萬歳流し
  プーランク:「7つの歌」~「白雪」「マリー」「光る」
  ヒリアー:これほどの徳をそなえたバラは無い

2010年10月19日火曜日

Country music

カントリー&ウエスタン

カントリー&ウエスタン

価格:1,980円(税込、送料別)

ホテルにチェックインして、少し休んでからまた町に出かけました。

ナッシュビルは、Country musicカントリーミュージックで有名なので町を歩くとCountry musicカントリーミュージックが聞こえてきます。

バーが立ち並ぶブロードウェイ
ママになります♪ in アメリカ

沢山の人でにぎわっていました。

さすがCountry musicカントリーミュージックの町、ウエスタンブーツを履いている人が多いビックリマーク

私も買おうかなーと思ったけど、近頃むくんでいるせいか足が大きくなって、もっている靴もきつくなっているくらいなのでやめました。


バーの中に入ってライブミュージックも聴きたかったんですが、タバコをすっている人がいるのでやめました。

それに、どうせ私はお酒は飲めないし。。。

お酒を飲めるようになってからまた行きたいですにひひ


町を少しあるいた後は、

The Grand Ole Opry

という、Country musicカントリーミュージックのラジオ局の公開ライブを見に行きました。

ショーは1日2回、7時と9時半にあって、私達は9時半のチケットを買いました。

The Grand Ole Opryは世界最古のラジオ局らしいです。

今年の春、洪水の被害にあって会場が水浸しになってしまったんですが、つい最近またオープンしました。

そして、この日はThe Grand Ole Opryの85歳の誕生日クラッカー
ママになります♪ in アメリカ

すごい人でしたよー。

大きな会場だったんですが、満席でした。

何人ものカントリーシンガーが入れ替わりパフォーマンスをしました。

でも、Country musicカントリーミュージックには詳しくないので初めてきいた曲がほとんど。

1人だけ知っていたのが Taylor Swift
ママになります♪ in アメリカ

彼女はやっぱり若い子に人気なので、若い子達がステージの前に集まってました。

彼女の曲もCountry musicカントリーミュージックなんですねー。

あと、Dolly Parton はなんとなく知ってる感じ。

歌も、聴いたことがあるようなないような。

2時間くらいのショーだったんですが、Country musicカントリーミュージックが好きではない私でも楽しめました音譜

ショーが終わって、ホテルに帰って寝たのは1時半ごろ。

長い一日で少し疲れたけど、楽しい1日になりました。


ナッシュビル2日目は また後で書きます。

今年も待望のカントリーゴールド(CG)が、次の日曜10月17日に迫ってきましたね!クリントン・グレゴリーClinton Gregory、ジュリー・ロバーツJulie Roberts、そしてヘッドライナーがバディ・ジュエルBuddy Jewellと、来日メンバーは正直かなり地味目なメンツなのですが、そこはカントリー・ゴールドがこうして力強く続いている事を喜びたいところ。アマチュアバンドのCG出演権がかかるCGアワードも定着しCountry music、カントリー・ファンの約束の日の密度はますます濃くなっています。

 さて、今回の3組、実は2日後の19日には、香港から電車で数十分の位置にある深?シンセン(Shenzhen)経済特区で行われる、「Classic American Country Songs Concert」と銘打たれたコンサートを開催するとの情報を掴みました。Shenzhen Concert Hallという、1600人くらい入る、クラシック用のホールのようです。そして、そのホールのホームページで、演奏予定曲目が掲載されているのです。もしや、CGでも同じセットリスト?ご参考に、下記にリストアップしておきますね。どうなりますやら・・・・・・って、私今年も欠席なのですが。行かれる方々、是非楽しんできてください!!

2番手はMartin古池
るびんさんがヨーロッパ系ならこちらはアメリカ系
Country musicカントリーミュージックのライブ
僕は「ハックルベリー」ではカントリー・ライブにすると決めている
それもできる限り日本語歌詞をつけての演奏を試みている
今回はCountry musicカントリーミュージック事始めというテーマで選曲した
1930年代のカーター・ファミリーやジミー・ロジャース
1940~50年代、Country musicカントリーミュージックの大御所ハンク・ウィリアムス
さらに有名なカントリーソングをはさみつつ、Country musicの歴史を簡単に語る
そんな大それた目論み(!)を企てようと思った
.
.
1.Martin古池のテーマ (ブルーグラス風・ボーイズ風ナンバー)
  2.The End Of The World=この世の果てまで(スキータ・デービス)
  3.Mansion On The Hill (ハンク・ウィリアムス)
  4.Keep On The Sunyside Of Life=陽気にいこう(カーター・ファミリー)
  5.Georgia On My Mind (レイ・チャールズ)
  6.Miss The Mississippi And You=旅の途中で(ジミー・ロジャース)
.
.
が、
25分のステージでカントリーの歴史を語るなど無謀もいいところであって・・・
結果的に初期Country musicカントリーソングの中で自分が好きな歌を選んだ形だった
試みたことがひとつある
「The End Of The World」の和訳に挑んだのだ
若いころにもこの歌の訳詩を試みたことがあった
トミ藤山さんにも素敵な日本語バージョンがある
でも若き日の訳詩はあまりに稚拙で直訳に過ぎ、気恥ずかしい
とても歌えたもんじゃない
.
そこで今回は今の感覚で音楽的にも無理のない意訳に挑戦した
つまりは言葉をどんどんそぎ落とし、フレーズを組み替えてみたのだ
はたしてデキはいかに・・・?
(何かのライブで聴いてみてくだされ)
.
.
.
いよいよエイぼん登場
僕はギター伴奏とハーモニー役で共演
来週に迫った「喫茶店JUNE Night Live」でやる歌の中から5曲選んだ
少ない回数ながら集中的に練習を積んできた歌ばかりだ
エイぼんお目当てのお客さん見守る中、堂々の歌いっぷりはさすがだった
歌のうまさもさることながら、エイぼんのステージには華がある
あらためてそう感じたしだいだ
.
.
.
トリは若手のカワハラ君(前回はトップバッターだった)
今回は全曲オリジナルだった
初CDをリリースしたとのことで、気持ち的にもノッテいるようだった
スピーディなステージ運び、演奏中の周囲への目配り・気配り
.
小気味よいステージだった
.
この感じよさはオジサン・オバサンの心をわしづかみにしちゃうよね
(僕も彼の声が大好きなのである)
.
.
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かくして「ハックルベリー・ライブ」は楽しく幕をおろした
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何よりも足を運んでくださったお客さんが我々をノセてくれた
.
足を運んでくださったたくさんの仲間たち、そして地元の皆さんに
ありがとう!
.
.
楽しんでいただけたでしょうか!
(楽しかったですよね!!)

2010年10月18日月曜日

George Martin The Beatles



クオリーメン氏借用のJohn Lennonジョン・レノン『マインド・ゲームス(アウト・テイクス/ホーム・レコーディング)』を聴きながら記す。
この未完成のアウト・テイクスを聴くと、アレンジの悪さで原曲の良さが台無しになっているのがよくわかる。
George Martinジョージ・マーティンは偉大だなあ。

ドイツのハンブルグに遠征し、クラブで住み込みの演奏をしてスキルを上げていく。そんな彼らに惚れ込んだ地元リバプールのレコード店主、ブライアン・エプスタインがマネージメントを買って出たことで、彼らはEMIとの契約を取り付けることに成功。そして、ドラマーがピート・ベストからリンゴ・スターに交代し、George Martinのプロデュースによる「ラブ・ミー・ドゥ」で1962年10月に記念すべきデビューを果たした。
USAのウェット・ワールド・レコードからのリリース。パリッシュ&ガーヴィッツは、スリー・マン・アーミー(TMA)休止中のポール・ガーヴィッツが、ギタリスト兼シンガー・ソング・ライターのブライアン・パリッシュ(この後バジャー)と結成したデュオ・ユニットで、本作は71年にUKリーガル・ゾノフォンからリリースされた唯一のアルバム(ファースト)「パリッシュ&ガーヴィッツ(ディスク2)」と、72年にセカンド・アルバムとしてレコーディングされながらオクラ入りとなった音源10曲(ディスク1)を収録した2枚組である。メンバーは、ファーストがブライアン・パリッシュ、ポール・ガーヴィッツ、マイク・ケリー(ex.スプーキー・トゥース,TMA)のトリオ編成、セカンドはファーストの3人に新たにミッキー・ギャラガー、リック・ウィリス (ex.デイヴ・ギルモア)を加えた5人編成で、プロデュースは2作品ともジョージ・マーティン。
ファーストは、全編に渡ってキャッチーでアコースティックな響きのフォーキー・ブルース・ロックを展開しており、美しいハーモニー・コーラスもハマっていて心地好い。いかにもブリティッシュ的なくぐもり感と暗さがあり、George Martinマーティンのストリングスもまろやかだし、嫌味のないキャッチーさとアメリカへの憧憬的スワンプ色もある好盤である。
セカンドは、概ねファーストと同路線なのだが、キャッチーさはそのままに全体に少しレイドバック感が強くなっていて、明る過ぎず暗過ぎずで聴きやすい。この後パリッシュがバジャーでも再演する「ザ・プリーチャー」を始めとして、ブルージー&スワンピーな佳曲が多く、素直に心地好い好盤である。この後、ガーヴィッツは再編ベーカー・ガーヴィッツ・アーミーへ、パリッシュはソロ・アルバムを1枚リリースした後にバジャーへ。ケリーはスプーキー・トゥースへ出戻る。


さてさて、お題は片瀬クンではなく「ホワイト・アルバム」9枚組ブートのお話のつづきで御座居ます。あたくしが最も多く購入したThe Beatlesビートルズの海賊盤は「ゲバ」こと「THE GET BACK SESSIONS」関連ですけど、其れは物量的に膨大だったからでありまして、まぁハマれば「底なしの地獄沼」で其れ也に楽しめますが、出来れば陥らない方が好い領域だと思います。以前も書いたと思いますけど、あたくしは「ゲバ」のロールを買い集めていた頃に、某有名レコ屋の店員サンに「お客さん、こんなもんまで全部集めてるんですか?聴いてて面白いですか?」と真顔でレジで云われた事があります。ま、つまんなかったら買わないわけだが、、、。

そんな「暗黒のゲバ」に比べれば、「ホワイト・アルバム」のブートは好いですよっ。たぶん「ゲバ」の次に投資額が大きいのは「ホワイト・アルバム」だと思います。音源が沢山遺っているって事もあるのですけど、あたくしの場合、所謂ひとつの「ミックス違い」にハマったのも「ホワイト・アルバム」のモノ盤を聴いたからだったし、何よりも「ホワイト・アルバム」が好きなんですよね。来週にリマスターが出る「赤盤」と「青盤」でビートルズを知ったあたくしにとって、オリジナル・アルバムで衝撃的だったのは「REVOLVER」と「THE BEATLES」でした。よーするに、「赤盤」と「青盤」には其の二作からの選曲が極端に少ないのです。「REVOLVER」からはシングル2曲のみで、二枚組の「THE BEATLES」からは3曲のみ!なのですよ。

THE BEATLES」と題された通称「ホワイト・アルバム」は、ビートルズの崩壊を記録したアルバムです。翌年に「THE GET BACK SESSIONS」と「ABBEY ROAD」が在りますが、バンドがぶち壊れてゆく様を音盤に記したのは「ホワイト・アルバム」です。最初はジョージ宅で仲良くデモを制作していて、実際にインドで書いた曲はほとんどがアルバムに採用されるのですけど、レコーディングに入ると激しい軋轢が生じます。アルバム冒頭を飾る二曲でドラムを叩いているのはリンゴではなくPaul McCartneyポールで、其れはリンゴが脱退してしまったから起きたのでした。

最終的な曲順は、John LennonジョンとPaul McCartneyポールが24時間も掛けて吟味した結果だったので、冒頭にリンゴ抜きの二曲を配置したのも、最後にリンゴしか参加していない曲を持って来たのも、全部「意図的」な仕掛けなのです。バラバラの様に見せ掛けて、タイトルは「THE BEATLES」、ジャケットは真っ白。解散なんて考えてはいなかったでしょうけど、明らかに彼等は「再出発」を望んでいたのでしょう。ビートルズの作品は全て好きですけど、一番惹かれるのは「ホワイト・アルバム」から「ゲバ」へ向かった1968年の夏から1969年の冬までの半年間です。特に「ホワイト・アルバム」は、鬼気迫る狂気があります。

こうして総括したブート音源を聴いても、謎は深まるばかりなのです。セッションは混沌を極めていたしGeorge Martinジョージ・マーティンは投げ出し「壱枚にまとめなさい」って苦言を呈したのに、John LennonジョンとPaul McCartneyポールは二枚組にしちゃったのよさ。滅茶苦茶になったモンを、其のハチャメチャな部分を残しつつも「THE BEATLES」にしてしまったのです。世界の頂点に立ったからこそ、こんなモンを出せたのです。でも、やりたい放題の様で「計算」もしてるのよさ。深いナァ。あたくしなら、此れで解散しちゃうけどね。そうしなかったのも、やっぱ、凄いです。正に、至上の名盤です。「THE BEATLES」との看板に、偽り無し。

でさ、前半の山場はセッション初日の「REVOLUTION SESSION」なのですよ。いえね、単体ブートでも買って知っている音源なんだけどさ、後に「REVOLUTION 1」と「REVOLUTION 9」になった歴史的なセッションですよ。そりゃ、もう凄いのですよ。延々と収録されていても聴き応え充分なんです。でもですね、、、もう絶対に、此れだけは譲れませんっ。

「小野洋子、黙れっ!」

えっとですね、折角のお宝音源にヨーコさんの実況解説が御丁寧に被されているので御座居ます。本当に申し訳ないのですけど、アンタの解説、イラナイから。マジで邪魔です。ホント、Paul McCartneyポールとジョージとリンゴは、よく耐えましたね。其れだけで、エラいよ。人間が出来てます。

2010年10月17日日曜日

George Harrison


サムシングでGeorge Harrisonが弾いているギターの情報は見つけられなかったのですが、音から想像してハンバッカーではないかと思います。前回お話したように、左チャネルから聴こえるレズリースピーカーを通したギターもGeorge Harrisonの演奏で、リードギターもジョージ。

レズリーは、一般にロータリースピーカーとも言われ、その名の通りぐるぐる回るスピーカーなんですね。スピーカーの向きのよる音量と音質の変化とドップラー効果による音程の変化を与えるもので、よくハモンドオルガンと一緒に使われます。George Harrisonはこいつをギターに使っています。

私はと言うと、Cubase5の中にも、VettaIIの中にもロータリースピーカーをシミュレーションするエフェクトがあるのですが、いまいち使い方がわからなくてあまり似た音が作れませんでした。こういう時は、さっさと諦めて自分にとって気持ちいい音を作りました。 そのCubaseのロータリーエフェクトにコーラスをかけて、それっぽいけど違う音を作りました。

ビートルズの出身地リヴァプールを拠点とする60年代中期のバンド、アンダーテイカーズを経て、グループ解散後ブライアン・エプスタインの目にとまり、 69年アップルからGeorge Harrisonのプロデュースによるファースト・ソロ『驚異のスーパー・セッション (イズ・ディス・ホワット・ユー・ウォント?)』を発表。George Harrisonの旧友ということもあり、このアルバムにはジョン・レノンを除くビートルズのメンバー3人、エリック・クラプトン、ニッキー・ホプキンス等が参加しスーパー・セッション・アルバムとして評価も高い!

ジョン・サイモン・プロデュースによるおもしろ盤数あれど、奇人度でトップ・クラスといえばこのブルート・フォースでしょう! B.T.PUPPYからのセカンドがREV-OLAからCD化されましたが、1966年の本作はファースト。元々はソングライターとして活躍し、デル・シャノンやシフォンズ、トーケンズに曲を提供したことで知られています。オルガンやシタール、ハープシコードなどサイケの意匠をまといつつ、ジョン・サイモンとしか言いようのないプロダクションに正直言って下手くそなヴォーカルがひょうひょうと乗っかる、「何でもあり」が最も輝いていた60年代中期の狂騒が閉じ込められたようなサウンドです。そして本盤の更に注目すべき点はボーナスに収録された"KING OF FUH"、これはビートルズのアップルで制作されたシングルで(アレンジはジョージ・ハ
リソン)発禁となりアップルのカタログの中でも最もレアなシングルとして知られる1枚。

帰ってきて テレビつけたら 巨人の星 やっててな。

この久々の邂逅に目はくぎづけ(笑)

びっくりしたのは(夜空にでる)巨人の星 って

G の形しとるんやな(笑) ウルトラの星より探しやすいで(笑)

そのあとは ビバリーヒルズⅡ に番組は移行(笑)

ディラン。。。。


さて ビートルズの G といえば この人。 George Harrison

ゲオルゲ なんて ドルゲ な読みかたしちゃあきまへん。

ディラン とも マブダチでありました。


アルバム [ 33&1/3 ] 1976 年より。 

翌年には英国のみでシングル・カット。

まるきしヒットしてませんが。


George Harrisonの中では地味なポジションにある曲やが

こういう曲こそ ベスト盤に収録して欲しいと思うけどな。


ひねくれものジョージにしては まっすぐ直球なラブ・ソング。

それもそのはず BING CROSBY & GRACE KELLY が映画で

こじんまりとしっとり 唄った曲のカバーであります。


もうイントロから George Harrison節全開なアレンジ(笑)


ここで唄われる 愛し合う2人には よくつかわれるところの

GUARDIAN ANGEL  が憑いて ・・・ちゃう付いていると。


朝もはよから 水やってな。 ムシなどつこうもんなら殺虫剤。

雑草には除草剤。 あ~~~ モロヘイヤに青虫が~ ヽ(*'0'*)ツ

だめやんか! こいつめ!こいつめ!

あ George Harrisonさま おはようございます m(u_u)m

ゴーヤたんまり収穫できました。。


さすが 庭師の異名をとる George Harrison。 天使を雇うとは。。


あのね・・・ガーデニングやなくてやな。 ガーディアンやて(笑)


ちなみに 平成ガメラは

GUARDIAN OF THE UNIVERSE と とされております。。

G3 のあとの続きが見たい。。。 

世界がギャオスだらけになっちゃうんやで。

なんでその次 トト になっちゃうんやろな(笑)


以上のことから 2人には 天使の守り神 が憑いて・・付いておる

ということが 本件では推察されます。 報告おわり。


・・・もっと 手短に言え。。 

いいかげんにしろ~~~いネコ。 ぐびっ(コーヒーをひとくち)

2010年10月16日土曜日

Ringo Starr



9日、世界各国でJohn Lennon生誕70周年記念イベントが開かれ、ヨーコ・オノがアイスランドの首都レイキャビクで開催したプラスティック・オノ・バンドのコンサートにRingo Starrがオリビア・ハリスンと共にゲスト出演し、「平和を我等に」を歌った。又、ジョンと同じ誕生日のショーンに「ハッピー・バースデー・トゥー・ユー」が出演者全員から贈られた。

10月9日はJohn Lennonの誕生日。アイスランドではイマジン・ピース・タワーの点灯式があります。そして必ず音楽も。
 朝、目覚めると新聞にはジョン関係の記事があふれていて、やはり毎年恒例になってますが、ヨーコさんがIMAGINE PEACEの広告を出しています。ラジオからも流れてくるのはジョンの曲ばかり。

 こういうのが可能なのは、やはり国が小さいからで、日本とかニューヨークとかだと、どうしても国民全部がお祭り気分にはいきませんね。

 私の本番は夜からなので(だってライブがあるから)、昼間はノンビリ。街を歩くと、イマジン・ピースタワーのこういった広告が.。


 今年は異常気象で、ひどく暖かい。なにせ手袋と帽子が不要な10月のアイスランドは初めてで、やはり気象観測史上初めてだとか。とにかくいい天気。もちろんとても気持ちがいい。


 これは建設途中の国立劇場。去年と比べるとずいぶんとできてきました。外側のちょっと変わった形のものは、オーラヴル・エリアソンの作品で、パーツは中国産。で、ありがちなことですが、このガラスのパーツを支える金属枠があるんだけど、どうやら中国で作られたその枠が規定の材料ではなかったようで、海側の枠に既にサビが出てしまい、これは中国側で費用を負担し、すべて取り除いて新しいものに変更するのだそう。
 中国なら、さもありなんという状態。日本にでも発注しておけば、絶対になかったことだけど、中国みたいに安くはできないわね。。。


 で、日本人の留学生と会って(食べるラー油をおみやげに持って行ったら、死ぬほど喜ばれました(笑))、彼女にどこか安くておいしいところを教えてもらおうかと思ったら、「家で作って食べるのが一番おいしいものだから」と言われてしまった。確かに。お金を出せばすごくおいしいのはあるけど・・・。でも、カフェごはんも結構リーズナブルでおいしいけどね。

 ということで行ったのは、彼女が行ったことがないというので、私にはお馴染みのデンマーク料理屋。二人なので、デラックス・プレートというのを注文してみました。これがオープンサンドの中身で、大量のパンと共に運ばれてきました。これ、見た目にもおいしそうだと思うけど、実際にかなりおいしいです。量は二人でちょうどお腹いっぱい。ビールを頼んで、二人で3500円程度。決して高くないです。むしろ安い。


 その後、彼女と別れて、昨日チェックできなかった街の一角がどうなっているのか見に行きました。その時発見したのが、なんと、ニコちゃんマークの信号!緑はニコちゃんで、赤は無表情(横棒ばっかりの顔)になります。
 どちらにしても、ユーモアのセンスですよね!


 その後、現代美術館でエロ(エッチって意味じゃなくて、エロという画家の名前)の展示会をさっと見て、Kimi RecordsでやっているHavariというショップでのライブを見に行くと、当然知り合いが数名。やってたライブは面白くなかったので、帰宅して夜の用意。

 夜はプラスチック・オノ・バンドのライブです。チケは売り出して数時間で売り切れてしまい、売り出し後4-5時間でチケ販売サイトへ行った私も閉め出されました。が、音楽関係のことなので、当然何とか都合をつけることはできました。

 私にチケットを確保してくれた彼と、彼の彼女と3人で食事。ここで繰り広げられたふたりの会話がいかにもアイスランド的で、まず日本人には理解できない世界。
 ふたりの間には3才になるお嬢さんがいて、もちろん同居してます。
 「彼女とそのうち結婚しようと思うんだ」
 「え?そんな話聞いてない」
 「いつかは結婚したいって言っただろう」
 「私はどうでもいいけど」
 そして彼がテーブルを離れている間に、彼女は私に
 「結婚する話なんてしたことないし、私、結婚する気無い。このままでいいもの。いい職業にもついているし、娘もかわいいし、結婚する理由がないもの」

 ごめん、あまりにもアイスランド的で心の中で笑っちゃった。
 「その考え、アイスランドなら通用するけど、日本とかアメリカだと、まず結婚ありきで、その次に子供作ろうって考えるけどね。アイスランドではシングル・マザーに対しての偏見ゼロだもんね」と私。

 はい、アイスランドでは子供がいて同居していても、結婚しているとは限らず、法律的にも、同居を届け出ればそれなりのメリットがあるので、結婚する必要がない国です。男女関係がルーズという言い方もできるけれど、あまりにも厳しく縛って罪悪感を伴う国(例えば日本)よりも、自分自身で考えて行動できるのであれば、ここのやり方はそれなりに悪くないとも思えます。

 それから向かったのが、プラスチック・オノ・バンドのライブ会場であるハスコラビオ。ビオというのは映画のことで、コンサートも行われるけれど、基本は映画館。
 チケットを見せて入ると、そこにはWish Tree(願いの木=七夕みたいな短冊が下がっている木だと思えば間違いないです)があり、ヨーコさん手書きの一文がありました。


 ヨーコさんのライブは、アーティストとしての彼女の歴史をたどるビデオから始まり、そこにジョンが登場して、二人の歴史をつづった後、ヨーコさんが登場。彼女だけで一曲披露し、そこからバンド・メンバーが加わります。


 バンドの音、すごくタイトで素晴らしい。私がプラスチック・オノ・バンドを最後に聴いたのは、たぶんリアルタイムで70年代で、正直あの頃の私は到底ついていけないサウンドでした。
 ヨーコさんの歌(叫び)は、その頃と全く変わりがなく、あと数年で80才というご高齢を全く感じさせないパフォーマンスで、最初に驚いたのはそのことでした。それにしても、超最先端のことを彼女はやってきていて、私自身も含めて、やっと彼女がやっていることを世間が理解できるような時代になったんだなぁと痛感。

 彼女は基本的に詩人で、彼女が発する言葉は、下手なシンガーソングライターよりも強烈に私の中に入ってきました。これは本当に如実で、もちろん日本語で歌ってくれたものが一番わかりやすかったけれど(私、母国語が日本語ですから)、英語でもそのインパクトの強さは強烈で、シンガーソングライター大好きで、結構多くの歌を聴いてきたけれど、彼女ほど、一言一言に強烈な言葉のインパクトを感じるシンガーは、希有だと言えましょう。

 いや、ホント、すごかったです。好き嫌いは別として、ものすごく強烈。

 そして、ライブの最後は、なんと、Ringo Starr、オリビア(ハリソン)、レイキャヴィク市長、アリス・ウォーカー等々のものすごい面々がステージに上がり、みんなで 「Give Peace a Chance」を合唱。

 私は70年代からリアルタイムで音楽を聴いてきたので、これってもう、歴史の部類だし、出ている人も伝説の人物。そんなスゴイ面々が、アイスランドの、それもハスコラビオみたいな小さなところに集まっているというのが、結構笑っちゃうというか、なんで私にこういう体験が降ってくるのか?とすごく不思議。
 せっかくなので、思い切りGive peace a chanceを歌わせてもらいました。

 最後は、超巨大な誕生ケーキがステージに登場。この日はジョンの誕生日でもあり、また、息子さんのショーンの誕生日でもあります。たぶん、普通のろうそくが35本あったんじゃないかな。なんかもうケーキが光り輝いて燃えてるように見えていたので。そこでハッピバースデーを歌い、ステージはお開きに。


 外に出ると、映画「Imagine Peace」の監督等、関係者がそろっていたので、記念写真をパチリ。なぜか元シュガキュのエイナールが入っていますが、映画には関係なし。なんか、その場のノリでそうなった。


 それから、いつもすごくお世話になっているけど、そういえばいっしょに写真取ったことが無いよね、ということで、ヤコブともパチリ。


 その後、ショーンのバースデーパーティが某所でひらかれると聞き、当然侵入しました。入り口にはバウンサーというか、ヨーコさんのボディガードらしき人物が何名も立ってたけど、特に何も尋ねられませんでした。

 お誕生日会は、とある劇場の地下にあるバーで、結構かわいらしく飾ってあった。私のカメラの腕前ではどーにもこーにもへたくそな写真しかありませんが、このカットは、ショーン、ヨーコさん、Ringo Starrがそろってます。


 3年前の点灯式の時に初めて生リンゴを見て、これで二度目でした。触ろうとすれば触れたし、すぐそばを何度か通ったけど、でもとにかく遠巻きに見てるだけでした。私はビートルズ世代ではないけれど、あ~~た、Ringo Starrですよ、Ringo !!!

2010年10月15日金曜日

Paul McCartney John Lennon


ジュリアン・レノンはPaul McCartneyと「結構固い」絆があるそうだ。John Lennonの息子で写真家のジュリアンは、子供の頃にPaulと親しくなってからというもの、今でも定期的に連絡を取っているのだという。

ハロー!誌にジュリアンは「父がPaul McCartneyに作ったコラージュ写真の本があって、Paulがそのコピーを僕にくれたんだ。すごく素敵だったよ。それに僕についての『ヘイ・ジュード』を書いてくれたから、ポールとの絆は結構固いのさ。今年の夏、ポールがロンドンのハイドパークで演奏した時にも会ったけど、最高だと思ったね」

2人は、今でも特別な出来事の度に、カードとプレゼントの交換をしており、またいつでも出来るだけ会うようにしているのだそうだ。「毎年クリスマスと誕生日には、カードとプレゼントを贈っているよ」

現在47歳のジュリアンは、ジョンとオノ・ヨーコとの間に産まれた異母兄弟ショーンとも定期的に連絡を取り続けているという。

「僕らは仲がいいよ。マスコミは僕らの間に長年確執があるって言っているけど、これまで喧嘩したことは一度もないんだよね。ショーンを傷つけるし、ショーンのお母さんも傷つくから、その記録を消そうとしているんだ。いつも親しい間柄だよ。僕にとっては血の繋がった兄弟さ」

さて、誰もが知ってるポールです。
アルバムとしてのセールスは思ったほどではありませんでしたが、マイケル・ジャクソンとのデュエット(2)「セイ・セイ・セイ」は、大ヒットを記録しました。
ただ、そのエンターテイメント性の反面、ここでのPaul McCartneyは真面目に“愛と平和”を訴えています。
しかし、John Lennonと違い、あくまでもメロディを重視したPaul McCartney流の“愛と平和”の提唱となっていて、ここでもポールとジョンの対比が確認出来ます。

そして、それが“タッグ・オブ・ウォー”なのです。

「ザ・ビートルズを解散させた女」として非難され、当時、ビートルズのメンバーと不仲だったといわれるオノ・ヨーコだが、1970年代初期に彼女とジョン・レノンの結婚を救ってくれたのは、世間から“犬猿の仲”だと思われていたPaul McCartneyその人だったという。

1969年に結婚したヨーコとレノンだが、1973年、レノンはヨーコの住むニューヨークを離れ、秘書のメイ・パンとともにLAで生活を始めた。後にレノンが“Lost Weekend(失われた週末)”と呼んだ18ヶ月間の別居生活を送った。

『Times』紙によると、ヨーコはJohn Lennonの70回目の誕生日(10月9日)を記念して行なわれたインタビューでこう明かしたという。「Paul McCartneyからLAにいるジョンに会いに行くけどって言われたの。“どうしたら、ジョンと戻ることができる?”って訊かれたから、“そうね、彼に求められたら、多分”って答えたの」

Paul McCartneyがジョンのためにしてくれたことは本当に感動的だったってこと、世界に知ってもらいたいの。彼は、John Lennonが悪い状態だ、ひどい状況にいるって噂を聞いて、心から昔のパートナーのことを心配していた」

「業界の偉い人たちからも電話をもらったわ。John Lennonを迎えに行け、彼とよりを戻せって。でも、そういう人たちは親切心から心配してたんじゃない。ビートルズがいつか復活するのを望んでて、彼らにとってJohn Lennonは必要な人間だったから。でも、ポールと(彼の妻の)リンダは純粋にジョンのことを心配していた。彼はJohn Lennonを救いたかったのよ。それって本当にスイートだったわ」

「Paul McCartneyがジョンに対してどれだけ繊細で思いやりがあったか、みんなに知ってもらいたい。もちろん、2人とも男らしいし、才能があって意志も強いから、兄弟のようにケンカはしたわ。でも、問題が起きたとき、ジョンがひどく困ってるって思ったとき、ポールは彼を助けた。John Lennonが頼みもしないのに…ジョンもポールもプライドが高くてそんなこと頼めないのよ。でも、ポールは助けた。John Lennonはよく言ってたわ。なんでポールが俺たちのためにあんなことしてくれたんだろうって。でも、ポールはそうしてくれたのよ」

「ポールに言われたから…」という単純なことではなかったというが、「John Lennonはその後すぐに私を取り戻そうとした。ニューヨークに戻ってきた」という。

1974年11月、John LennonはNYで行なわれたエルトン・ジョンのコンサートに出演。そこでの再会をきっかけに2人の関係が修復されたのは有名な話だが、この裏にはPaul McCartneyの友情があったのだ。

ヨーコはレノンの70回目の誕生日にあたる10月9日、アイスランドでプラスティック・オノ・バンドとともにスペシャル・コンサートを開催。リンゴ・スター、それに故ジョージ・ハリソンの奥さんオリビアとともに「ハッピー・バースデー」を歌った。

2010年10月14日木曜日

British rock music

これをロック映画というとブーイングが起きそうですが、劇中曲が個人的に大好きなので、あえてピックアップ。
かなり印象的な曲なので、覚えてる方も多いでしょう。
私は初めてDVDで見たときに、音源だけをわざわざ録音して繰り返し聴きました。それぐらい好き。

曲名は「Daddy wasn't there」。
オヤジが行方不明になったとオースティンが嘆く場面で歌う曲。
もうね、イントロのギターとか、ベースのランニングとか、間奏のトランペットとか、ボーカルの譜割りとか、コーラスワークとか、いちいちセンス抜群。
ほんの1シーンに流れる場面説明の曲が、ここまで魅力的になってしまうBritish rock musicの力や恐るべし。
ま、もろに中期The Beatlesなんだが。


ボーカルを募集しております新規バンドです
当方ギター2人とベースとドラム

都内で活動出来る方(現在新宿周辺で練習しています)
週一リハ(土日どちらか)&月一ライブのペース
男女問いません

The Jesus And Mary Chain、初期Ride、Oasis、The Verveの様な
ポップなメロディーにノイズを絡ませる
ロック寄りのシューゲイズを目指しています

シューゲイザー、サイケガレージ、UKギターポップ
ニューウェーブ、ポストポンク
ネオアコ、マッドチェスター、60sロックなどなどがツボです

影響を受けたバンド
The Jesus And Mary Chain
Ride
Oasis
The Verve
The Beatles
My Bloody Valentine
The Velvet Underground
The Smiths
Pale Saints
The Who
etc...

当方のデモ音源はこちら
ギター以外すべて打ち込みで、ボーカルをシンセで代用してますので
簡易的になりますが
myspace/thereverbspectors

歌詞は英語、日本語どちらでもかまいません
けだるい歌い方をなさる方が合うかと思います 
連絡お待ちしております
どうぞ宜しくお願いします

 ロニー・レインがフェイセスを離脱した背景にはロッドとロンによる酔いどれR&Rバンドの傾向が強くなりすぎて自分の求める音楽像からかけ離れていってしまったことだろうか。ロッドの作品なんかを聴いているとロニー・レインが参加しててもおかしくないと思うのだけど、派手なショウマンシップな世界を好まなかったのかもしれないな。フェイセスの中ではちょっとインテリジェンスな雰囲気を出していたからさ。そんな事でさっさと人気絶頂だった1973 年頃にフェイセスから離脱。即座に自分のやりたかったアメリカンスワンプ、パブサウンド的なものに着手。その傾向はフェイセスの「ウー・ラ・ラ(紙ジャケット)」で顕著に表れているのでわかりやすいんだけど、もっと推し進めた自身の趣味の世界といったところか。

 1974年にリリースされた名作「Anymore for Anymore」でロニー・レインがやりたかった自分の世界をアピール。なるほど、ここまでアメリカスワンプな世界にどっぷりと浸かりたかったのか、ってくらいにパッと聴いているとアメリカなサウンド。ちょっと知ってる人だと英国人が奏でるアメリカスワンプへの情景ということに気づくだろう。それはBritish rock musicにも通じる話だけど自分的にはスワンプですね、これ。驚くことに British rock music人脈の繋がりってのがあってさ、バンドの名はスリムチャンスなんだが、その面々にはギャラガー&ライルの参加、またBlossom Toes…英国の60年代末期に出てきたサイケデリックロックバンドのメンツなんてのも参加していて、同時代のバンドの連中だからSmall Faces時代からの知り合いなんだろうなぁ、とどこか黄昏てしまう。そんな音楽ってのもあるが。

 「Anymore for Anymore」ってホントにリラックスしまくりです。ロックとかいう世界で聴くのじゃなくて音楽としてリラックスして聴くものでさ、力の抜けた作品。一時期のクラプトンなんかも似たようなトコロあるけど、ロニー・レインも色々と疲れたんだろうなぁ、なんて。単にこういうのがやってみたかったってだけかもしれんが。秋のウチに何度も聴くとかなりの名盤なんだなってこともわかってくるような作品。自分ではやっぱりそんなに熱心に聴かないんだけどハマる時にはハマる、そんなアルバムだね。あるb無っつうかロニー・レインのソロになってからの作品って大体そういう音だから。

 しかし…CD凄いことになってるな(笑)。ボーナストラックの豊富さは嬉しいとしても発売数量が少ないのは問題だろ、このアマゾンの価格は。こういうのが稀少盤として狙われやすいんだろう。

2010年10月13日水曜日

Stevie Wonder



その音質と高級感漂う金色のディスクでマニアに人気な、米Audio Fidelity社の24K GOLD DISC。同シリーズに新たな3タイトルが仲間入り。

対象となるのは、ビリー・ジョエル(Billy Joel)の『ニューヨーク52番街(52nd Street)』(1978年 / 写真)、スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)
の『心の詩(Music Of My Mind)』(1972年)、ジェイムス・テイラー(James Taylor)
の『ワン・マン・ドッグ(One Man Dog)』(1972年)の3タイトル。

収録曲はオリジナル盤と同じで、リマスタリングは同シリーズではお馴染みのケヴィン・グレイ、スティーヴ・ホフマンがそれぞれ担当。発売は米国にて10月 31日(ジェイムス・テイラーのみ11月15日)にそれぞれ予定されています。一度品切れになると入手困難なことでも有名な同シリーズ。熱心なファンなら今回もお買い逃しなく!

その他詳細につきましては、コチラをご覧ください。

先日突然、全然予約もなしで、Stevie Wonder氏ご一行がYellowtailに御出でくださいました♪

御付の方が、急いでシャンペンとパイナップルジュース持ってきて!至急ですよ。
と仰られ、なんだかすごぃオーラを(スティービー氏から)感じ、ご対応。

実はこの時、私はあれ?この人見たことある気がするなぁ・・・とVIPの雰囲気は感じていたが、確実に「あぁこの方スティービー氏!」と認識していたわけではなかった。

その一方で、もう一つのテーブルのVIP担当をしていたので、付きっきりでStevie Wonderのテーブルをご対応させていただいたわけではないが、結構関わった。

Stevie Wonderは盲目の天才アーティストとして、崇高で名高いが、実はこの日、身体障害者の団体の方々が奥にいらっしゃった。
そのテーブルの代表者(身体障害者でいらして、口にチューブをつけていらっしゃるのでアシストが必要)の方の御付の方が、「Stevie Wonderの日頃の素晴らしい貢献に感謝しているので、お飲み物(アルコール)を贈りたい」とおっしゃってくださいました。
シャンペンが一本ギフトとしてStevie Wonderのテーブルに届いた。

すると、今度はStevie Wonderの方から、その方々が今飲まれているもの(飲みたいものを)差し上げてください、とオファーがあった。
これまた私が担当させていただき、二つの全く面識の無い方々が、一つになって、心が温まるものがあった。

私達、健常者は、本来なら感謝すべきことを見過ごしがちだ。
障害者の方々に出会うといつも励まされる。どんな状況下であろうとも、前向きで輝いている彼らに負けないように自分も頑張らないといけない。

Stevie Wonderのテーブルは本当に長く、ゆっくりお食事を楽しんでいかれた。

見た事があるだろうか・・・Stevie Wonderが音楽に合わせて首を振るあの有名なしぐさ。
本当になさっていたよ。
音楽が本当に体の中を駆け巡っているんだなぁ・・・神から授かった賜物なんだね。

コンサートに行かせて頂いた際、本当に感動した彼にサービスが出来た事、嬉しく思います。
またいらしてくださいね。感謝。

演奏した曲目の中から、1日目に演奏した「心の愛(Stevie Wonder)」「夢をかなえてドラえもん」「涙そうそう」「おどるポンポコリン」「オブラディオブラダ」をご紹介しようと思います。
2日目はヴァイオリンも入ったのですが、ビデオカメラがちゃんと取れていなくて今回は断念。。。またの機会があったらご紹介させていただこうと思います。
やっぱりね、ヴァイオリンが入ると華やかですよ~☆

2010年10月12日火曜日

The_Rolling_Stones DVD Mick Jagger


The_Rolling_Stones 「レディース・アンド・ジェントルメン」 のラベルです。 タイプ (A) 〔曲目記入版〕
The_Rolling_Stones のライブ絶頂期といわれている '72年のライブをとらえた幻のライブ映画。いまやロックのスタンダードとなっている作品を彼らが数多く作っていたこの時代を収録した唯一と言っても良い正式なライブ映像 「Ladies and Gentleman 」 が、映像・音ともに最新のリマスタリング技術によってリマスターしたDVDが40年の時を越えて遂に発売です。The_Rolling_Stones の歴史の中でもこの '72年~'73年 に行われたツアーは、まさに最強のライブであったということはファンの間では有名で、Mick Jaggerも後年この時期が最も音楽的に充実していた時期だったと語っている。全15曲を収録で、ボーナス映像として、スイスはモントルーにおけるツアー・リハーサルの模様から 「Shake Your Hips」、「Tumbling Dice」、「Bluesberry Jam」 を収録。さらには、1973年に英 BBC2 のラジオ音楽番組 "オールド・グレイ・ホイッスル・テスト" にMick Jaggerが出演した際のインタビュー。また、2010年のMick Jagger最新インタビューの映像も併せて追加収録です。
(1972年収録・2010年リマスター / 75分/ カラー 特典映像約27分) -2010年10月13日 発売-

DVD発売直前の期間限定で関西でも公開された、The_Rolling_Stonesの「レディース・アンド・ジェントルメン」を観に行ってきました。 1972 年のアメリカ・ツアーの模様を収めたフィルムで、ストーンズを映画館で観るのは一昨年の「シャイン・ア・ライト」以来2度目です。

ステージに彼らが登場した時の歓声はすさまじく、いきなり1曲目の「ブラウン・シュガー」から飛ばすメイクをしたMick Jaggerは妖しい雰囲気でした。 当然の事ながらメンバー達も若々しく、「スティッキー・フィンガーズ」に続いて名盤の評価も高い「メイン・ストリートのならず者」をリリースしたばかりでバンドも充実している頃のステージですね。

73年の来日公演がメンバーの麻薬がらみの問題で中止になり、当時の日本のファンが学校や仕事をサボってでも行きたかったであろうライブをスクリーンで見ようと、わざわざ西宮ガーデンズまで遠征したんですが「ダイスをころがせ」、いいですねえ。 熱いライブでひと息つくようなThe_Rolling_Stonesらしい緩い感じの曲なんですが、こういう曲をやるとやっぱりかっこいいです。

「ダイスをころがせ(Tumbling Dice)」はシングル・カットされてヒットしたナンバーですが、当時彼らはデビューから既に10年近くが経過したベテラン・バンドで、余裕のようなものも感じます。 The_Rolling_Stonesだからヒットした曲かもしれませんが、サビで盛り上がるでもなく、かっこいいギター・ソロがあるわけでもなく、ダラっとして気持ちイイのはやっぱりストーンズだからとしか言いようがありません。

今回注目していたのはブライアン・ジョーンズの後釜として加入したギターのミック・テイラーだったんですが、キース・リチャーズとはあまりに対照的でした。 ベースのビル・ワイマンも無口で地味な印象だけど彼は育ちのいい大人しい青年という感じで、下を向いてひたすら真面目にギターを弾いている姿がちょっとThe_Rolling_Stonesと馴染まないような気がしました。

ギターの腕前は定評があったようですが、ビル・ワイマンと同じくバンドを離れてしまったのはなんとなく納得がいくような。 ステージで目立っているミックとキースのふたりがバンドをリードしているのは明らかで、大人しいふたりは自分の居場所に迷うような事もあったんじゃないでしょうか。 ミック・テイラーが在籍していた頃のアルバムは今でも人気が高いのが彼の存在の大きさを示しているように思いますが、バンドって難しいですね。

映画を観る前に飲んだビールが効いてしまって途中ちょっと寝てしまったのは不覚だったけど、僕の前の席には60歳を過ぎたと思しき夫婦がいて、ふたりで大人しくスクリーンを見つめてました。 学生らしき女の子からビールで酔っ払って寝てしまうオヤジまで、客層の広さがThe_Rolling_Stonesの歴史を物語ってましたね。

 

2010年10月11日月曜日

John Lennon birth festival

1980年12月にJohn Lennonが米マンハッタンにあるダコタハウスの外で、

マーク・チャップマンに銃撃されてから30年。享年40歳。

今、John Lennonが生きていたら、現代社会をどのように感じるのでしょうか。

また、どんな歌でそれを表現するのか・・・。

犯人のマーク・チャップマンが、サリンジャー作の一冊の本、

『ライ麦畑でつかまえて(キャッチャー・イン・ザ・ライ)』をポケットに

入れていたという話は有名です。

John Lennonを殺した理由については、はっきりしていませんが、

彼が生きていたら、犯人の行為に対してどう思ったか。。

音楽家であり、哲学者でもあり、また、芸術家、平和活動家など様々な面を

持ち合わせ、世界に対してこれ程の影響を与える人物は、もう、出てこない

かもしれませんね。

30年たった今でも、その死が悔やまれます。

10月9日はJohn Lennonの誕生日。
もうJohn Lennonが亡くなって30年ですか。

ちょっと前にThe Beatlesの「When I'm Sixty-four」にちなんで「64歳のJohn Lennon」という肖像画でしたっけ?公開されてましたが、それももう6年前なんですね。
物心ついた頃にはJohn Lennonは亡くなってましたし、それからしばらくしてThe Beatlesを知り、それからJohn Lennonの楽曲に触れるようになりましたのでジョンをよく知っているわけではないのですが、やはり自分の中では偉大なアーティストの1人ですね。

The Beatlesの故郷でもあるリバプールでは前妻のシンシアさんと息子さんのJulian Lennon、そしてアイスランドではオノ・ヨーコさんが登場したようですね。
ヨーコさんと言えば先月のニューヨーク近代美術館のパフォーマンスが話題になっていましたが。

ハリスンやりゃ次はJohn Lennonって事になるわな~
でも主夫やったり80年に死んじまったので曲数は少ないわな
それにジョン魂でやたら重いな~
まあジョン信者にとっちゃ~そこが良いんかも知れんが・・・
でも最初にジョン魂聴いた時「やはりビートルズの核はJohn Lennonじゃんたんだの~」
なんて思ったりした

1.リアル・ラヴ

ギター1本だけのデモ! アンソロジーはアレンジ・ギトギトで歌ってるの誰じゃ~
でもたま~に聴きたい時もある
このギターだけのバージョンの最後のギター
なんて簡単なんだ~

http://www.youtube.com/watch?v=BQwobWNKFJQ

2.スターティング・オヴァー

80年の時にゃ~オラはビートルズ何て知らんかったから
レノン暗殺で皆アホみたいに何泣いとるんじゃ~~  
ジョン・レモン誰じゃい・・・・・て感じだった

http://www.youtube.com/watch?v=XQIivdaQEiA

3.ウーマン

いかにも夫婦愛みたいなVだが、実際レノンが撃たれた時
いち早く逃げ出したのは奥様~ヨーコさまじゃった
なんて何かの本に書いてあったな~
でもJohn Lennonの顔見ると、ドーシテモ60歳のジジイに見える
殺されなくても短かったかもしれないね~

http://www.youtube.com/watch?v=5CLGtgovIqc

4.オー! ヨーコ

http://www.youtube.com/watch?v=oYUBehXPJTY

<おまけ>

ジョン魂聴き過ぎて気持ちがヘヴィーになっちまったんで
おまけは、こんなんで如何でしょうか

5.夢見るビートルズ (ドナ・リン)

64年の曲だがビートルズとかけ離れたアレンジがエエの~
前世紀のデズニーランドみたいじゃ???

http://www.youtube.com/watch?v=0xLYuEtOOm0

6.リンゴ、アイ・ラヴ・ユー (チャー)

リンゴちゃんと「シー・ラヴズ・ユー」を足すと、こんな曲になるんでしょうか

http://www.youtube.com/watch?v=rucS5DX8IRA

John Lennonが生きていれば70歳を迎えるという・・・。

 そんな歳か。

 知らなかった。

 彼には二人の奥さんと息子がいたわけだが、オノ・ヨーコの方はアイスランドにいるという・・・。

 なぜか!?

 アイスランドでは人気が高いのかな。

 さいたまにあるJohn Lennon・ミュージアムでやってほしかったけど、閉館だというニュースもあって、出来なかったんだろうね。

 命日は、ニューヨークだろうか。

 その辺のことも気になる。

 今もって、伝説のスター・・・。

 凄いことだ。

2010年10月10日日曜日

Carpenters



置いてさえあれば、必ず売れてしまうこのグループのCDを聴いていました。
[Carpenters]

一番思い入れのあるアルバムは「ナウ・アンド・ゼン」というのですが、現在聴いている
のは、ベスト・アルバム。

Karen Carpenterの声、発音。私は大好きです。
この人があんなに早く亡くなったのは思い返すたび、残念に思いますが、こうして、録音
がたくさん残っているのは実にありがたいことと言うほか有りません。
また、良い曲がたくさんありますねぇ。


イエスタデイ・ワンス・モア
トップ・オヴ・ザ・ワールド
ジャンバラヤ
この3曲が個人的にはベスト3です。他にも人気曲がたくさん有りますよね。

参考までに、私が思いついた曲は、涙の乗車券、遥かなる影、愛のプレリュード、ふたりの

誓い、雨の日と月曜日は、スーパースター、ハーティング・イーチ・アザー、シング、プリーズ・

ミスター・ポストマン、愛は夢のなかに、オンリー・イエスタデイ、ソリテア、見つめあう恋、

青春の輝き、タッチ・ミー、などなど。

そこで、読者の皆さん方がお好きなカーペンターズの曲、ベスト・スリーを、ぜひ、ご投票
ください。先日のミュージカルに続いて第2弾というわけです。

ご自身のナンバー1からナンバー3まで、3曲を教えてください。
投票締め切りは10月12日いっぱい。コメントでどうぞ。メッセージ、あるいは店頭でも
OKです。都合が不透明なので発表日は未定ということで。

それにしても、こうしてCarpentersをゆったりして聴いていると、このサウンドの、
なんと落ち着くことか。
そういう点で、同じ思いの方々は絶対に多くいらっしゃるはず。
そうでしょう?

2010年10月9日土曜日

piano recital



オリヴィエ・ムラン piano recital 2010
 日時 10月31日(日) 午後4時開演(全席指定)
                     
 会場 ベガ・ホール

 入場料 全席2,500円(当日3,000円)  
友の会2,250円
 
 問い合わせ:宝塚市文化振興財団0797-85-8844

 ~プログラム~

 シューマン:アラベスク
 ショパン:ワルツ 作品64-2
 ショパン:ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 作品35 「葬送」
 ドビュッシー:プレリュードより「西風の見たもの」「霧」「花火」
 リスト:即興曲
 リスト:暗い雲(Nuages gris)
 リスト:死の舞踏(Totentanz)

祝 ショパン/シューマン生誕200周年記念公演
ドミトリー・オニシチェンコ piano recital

日時:2010年11月19日(金)
   PM7:00時開演(PM6:30開場)
場所:緑文化小劇場(名古屋市緑区徳重交差点すぐ)
全席自由 前売り2500円 当日3000円

ドミトリー・オニシチェンコ
ウクライナ リボフ生まれ。
19歳にしてチャイコフスキー国際音楽コンクール入賞をはじめ、
数々の国際コンクール優勝歴に輝く、
芸術の国ウクライナ期待の実力派pianist

共演 フィメールカルテット(邦人弦楽四重奏団)


主催・問合せ先:アートフィールド 052-895-5013
後援:在日ウクライナ大使館/日本ウクライナ文化交流協会
   名古屋市教育委員会/みどり文化芸術ネットワーク

今回はオールショパンプログラム。
演奏家の皆様、今年はショパン率高いです。
しかしカツァリス氏のショパンはたぶん「正統派」とはいえないかも知れません。アクセントが驚きのところにある、楽譜を自分流に変えてる、、ショパンよりも複雑なタッチを散りばめる。
でもでも、絶対のショパンです。
どういえばいいのかな。
たとえば「ハイジ」
CMで「ていねんぴっぴっぴ~~~♪」と歌ったハイジを見て
神聖なハイジになんてことしてくれるの?と最初は眉をしかめるんですが、
でも楽しいし、ハイジだし、いいじゃない。。と思ってしまう。

昨年聴いてすっかりファンになったフィンランドのpianist、アンティ・シーララのリサイタルを聴いてきた。

今回はブラームスとシェーンベルクの組み合わせ。

ブラームス晩年の「6つの小品 op.118」は、作品の性格からして、いかにも諦観の境地で深々と弾くものがこれまで多かったように感じるし、それが曲に合っていると思っていた。
この日のシーララの演奏はいい意味でそのような先入観を完全に裏切ってくれた。
晩年の孤高の境地などではなく、若者の喜怒哀楽そのものといった演奏。
こういう演奏も許容する作品なのかと目からうろこが落ちた。
もちろんシーララのことだから、ことさらに奇抜な解釈を聞かせるわけではない。
しかし、以前に増してダイナミクスが強調されたような印象を受けた。
繊細なだけではなく、骨太な面もあるのだと言わんばかりに・・・。

シェーンベルクは「3つのピアノ曲 op.11」が前半のとりに、そして「6つの小さなピアノ曲 op.19」は後半の冒頭に演奏された。
シェーンベルクのピアノ曲を全く知らなかった私は多少予習してpiano recitalに臨んだのだが、最初はなんだかちんぷんかんぷんに聴こえたシェーンベルクが何度も聴くうちにその響きにも慣れてきて、だんだん作品としての面白さを感じかけてきた。
耳に馴染みやすい曲ではない分、こちらから働きかけるごとに近寄っていけるタイプの作品なのだろう。
シーララは楽譜を開いて演奏していたが、もちろんほとんど暗譜に近かっ

2010年10月8日金曜日

Miles Davis


Miles Davisを語ることはとても難しい。そもそも私はジャズに関してはきちんと体系的に聴いたことがない。モンクやドルフィー、バド、コールマン、そしてコルトレーンやブレイキーというところをまるでブッフェで好きなものだけを取るようにして聴いてきただけだ。そして、食べ物に関してはクサヤが苦手なだけで殆どの食物に「食わず嫌い」は無いが、こと、音楽に関しては実はかなりの食わず嫌いならぬ「聴かず嫌い」が存在していて現在にも至っている。例えばクラシックで言えば、長いことワーグナーとオペラが苦手だったが、最近はそれも克服した。また音楽のジャンルで言えば、今でもカントリーとかフォークというところは苦手である。アジアのミュージシャンも得意ではないし、そういえばもっとも苦手なのは日本の音楽で70年代の歌謡曲(Jポップになる前の・・・)や演歌、そして昔の軟弱なフォーク、アニソン、現在のアイドル系は殆ど聴くことがないし、申し訳ないがBGMで聞えてきても寒気がしてしまう。そんな程度の音楽ファンもどきなのである。

Miles Davisも長いこと「聴かず嫌い」(嫌いとは公言していなかったが・・・)であったが、モンクとの共演である伝説的アルバム「バグスグルーヴ」はちゃんと聴いたことがあるが、これはモンクを聴いていたのだし、共演のテイクは少ないから、Miles Davisに対しての誤解は払拭していなかった。しかし、レコード時代、一応ライブラリーには彼の名盤と言われている何枚かは持っていたが、多分、モンクのアルバムと一緒に大人買いしたものなので聴いていない作品ばかり。なんて勿体ない、というかMiles Davisへの冒涜である。このブログを書くようになって改めてジャズをきちんと整理して聴くことになって、やはりどうしてもマイルスを知らないと先に進めなくなってしまったのも事実。それで、何から聴こうかと悩んだ結果、この辺りと思ったのがこのアルバムである。そもそもMiles Davisはチャーリー・パーカーのバンドにいた。チャーリーといえばビバップの立役者である。彼はアルトサックスの地位向上も為し得たばかりでなく、数々のミュージシャンを育てたがその最高の弟子がMiles Davisだったと言って良い。Miles Davisは彼との出会いの後、すぐにジュリアード音楽院に入学している。そして、このアルバムは1948年に自身の九重奏団でニューヨークのジャズクラブに出演した。ここにはギル・エヴァンスも参加していたが、このセッションを中心にシングルレコード2枚を編集したのがこの「クールの誕生」である。このバンドしクールジャスと呼ばれ、その後もマイルスの代名詞にもなり、同時にニューヨークだけでなく、ロスの白人ミュージシャンにも影響を及ぼしていく。私が最初にこのアルバムを聴いたときの感想を率直に言うと、なんとも聴き入ることのできない楽曲なのだろうかと思ったが、実は、それはある意味でビバップからハードバップという中毒性や刺激の強いJazzに聴きなれていたせいなのかもしれない。しかし、驚いたことに、なんとこのマイルスのMusic音楽は、聴いている状態を特定しない音楽である。つまりはハードバップは聴き入る音楽で、ある程度のこちらの精神状態によっても音楽が変わってしまう、しかしMiles Davisは、聴きこんでいても、また、BGMで聴いていても、常に同じ音楽を提供してくれるのである。そこには、今までと違う、均整の取れたジャズ音楽が存在しているのである。

Miles Davisには名盤が沢山ある。但し、Miles Davisの音楽を自分の言葉で紹介するのはとても難しくブログの標題通り「語るなかれ」なのだが、モーツァルトやベートーヴェンに対してすら、勝手なことを言って来たので、Miles Davisにも自分のスタンスで挑戦したいと思う。

ルイ・マルが亡くなって15年経つのですね。『死刑台のエレベーター』と言えば、1958年製作のルイマル監督の映画。そしてマイルス・デイビス! しっとりとした情景で、ペットのソロによる音楽が使われるのはこの映画の影響です。
DMMでレンタルできるDVDを紹介しています。

タイトル: Miles Davis/フォア&モア

Miles Davisとソニーミュージック契約50周年記念企画デジパック(初回版のみ)再発シリーズ。「1969Miles Davis」
死後1年以上経過しても,多くの未発表録音が登場しているマイルスだが,なかでもこれはもっとも興味深い1枚といえる。60年代の末,アコースティックからエレクトリックへと移り変わる転換期ということもあり,終始テンションの高い演奏を展開する。演奏:マイルス・デイヴィス(tp)ウェイン・ショーター(ts,ss)チック・コリア(p)デイヴ・ホラン(b)ジャック・ディジョネット(ds)/録音:69.7(「CDジャーナル」データベースより)

2010年10月7日木曜日

Grammy Award

全米初登場NO.1!! 批評家大絶賛! 
デヴィッド・フィンチャー監督最新作
「ソーシャル・ネットワーク」
本作のメガホンを取るのは、『エイリアン3』(92)、『セブン』(95)、『ゲーム』(97)、『ファイト・クラブ』(99)、『ゾディアック』(07)など、次々に批評家とファンの注目となる作品を手掛け、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(08)ではアカデミー賞監督賞にノミネートされた鬼才デヴィッド・フィンチャー。
「インターネット時代のビル・ゲイツ」と呼ばれる"フェイスブック"創始者のマーク・ザッカーバーグを演じるのは、『ヴィレッジ』(04)、『イカとクジラ』(05)などに出演し注目を集める若手実力派俳優ジェシー・アイゼンバーグ。彼の親友のエドゥアルド・サヴェリン役を、「新スパイダーマン」に大抜擢され世界中が注目するアンドリュー・ガーフィールドが演じる。さらには大人気のGrammy Award受賞アーティスト、ジャスティン・ティンバーレイクも登場し、実在の人物を演じる若手俳優たちの競演も見所の一つとなっている。
ウィントン・マルサリス(Wynton Learson Marsalis、1961年10月18日 - )は
アメリカ合衆国のトランペット奏者、作曲家。
マルサリスは、現代において最も著名なジャズ・ミュージシャンの一人であり、
クラシックの奏者としてもよく知られている。

ジャズ・アット・リンカーン・センター(Jazz at Lincoln Center)の芸術監督を
務めている。マルサリスは、ジャズ・パフォーマンスと作曲の技術、洗練された
スタイル、ジャズとジャズの歴史に関する目を見張る知識、またクラシック音楽の
名演奏家であることによって名声を得ている。

2006年現在で、16のクラシックと、30以上のジャズのレコードを出しており、
クラシックとジャズの両部門で合わせて9つのGrammy Awardを獲得している。

歌手のAI(28)が、米Grammy Awardに12度、候補入りした米人気ラッパーのスヌープ・ドッグ(38)、10度受賞の女性歌手チャカ・カーン(57)らと初めてコラボレーションすることが29日、分かった。加藤ミリヤ(22)とのシングル「STRONGER feat.加藤ミリヤ」(10月27日発売)にSドッグとの共作を、アルバム「THE LAST A.I.」(12月1日発売)にはカーンとの共作を収録。かねてから「Grammy Awardを取る!」と公言しており、その足がかりとする。

 デビュー10周年を迎えたAIが、歌手として日本人が誰もなし得ていないGrammy Awardへの道のりを本格的に歩み出そうとしている。

1987年にアルバム『Rock The House』でデビュー。翌年には、シングル『Parents Just Don't Understand』が大ヒット。Grammy Award最優秀パフォーマンス賞を受賞。

1997 年、自身が主演も務める映画『メン・イン・ブラック』の主題歌である『Men in Black』(en)を制作することで、DJジャジー・ジェフ&ザ・フレッシュ・プリンスを再結成しキャリアに復帰。サウンド・トラックは全米1 位を記録し、300万枚のセールスを上げた。また11月にはソロ・アルバムをリリースし、大ヒットした。

1998年と1999年に2年連続のGrammy Awardを受賞する。また、映画主題歌『ワイルド・ワイルド・ウエスト』をチャートのトップに送り込んだ。その後、同曲も収録された、2ndソロ・アルバム『willenium』をリリース。2002年にはアルバム『Born To Reign』を、2005年アルバム『Lost And Found』をリリースしいずれもヒットした。

2010年10月6日水曜日

musical



米ハリウッド・レポーター誌によれば、米フォックス2000がユニバーサル・ピクチャーズとの争奪戦の末、「ヘアスプレー」や製作中のリメイク版「フットルース」のプロデューサーであるクレイグ・ゼイダンとニール・メロンのタイトル未定の「ザ・ビーチ・ボーイズ企画」を獲得したという。プロデューサーにはまた、かつてビーチ・ボーイズのサポートドラマーを務め、 musicビデオにも出演した経験を持つ米俳優ジョン・ステイモスが名を連ねている。

なお、同作はビーチ・ボーイズの伝記映画ではなく、ABBAの楽曲をもとに製作された「マンマ・ミーア!」と同ジャンルのストーリー性のある musical映画になる見込み。脚本を、「路上のソリスト」やクリスティーナ・アギレラ&シェール主演の新作ミュージカル映画「バーレスク」のスザンナ・グラントが手がける。

第16回韓国 musical対象の各部門別候補が確定した。 総18個部門の中で審査委員合意で選ぶプロデューサー上とネチズン投票で選定する人気スター上を除いた16個競争部門の候補が予審を通じて選ばれた。

 安重根義士の激しい人生を描いたエイコム インターナショナルの創作 musical'英雄'が何と14個部門にノミネートされた。 歴代最多ノミネート記録だ。 '英雄'は最優秀作品賞をはじめとして男女主演上、男女助演賞、演出、脚本、作曲など主要部門に名前を上げる気炎を吐いた。

 ライセンス musical'モーツァルト!'がベスト外国 musical上、主演女優賞など9個部門にノミネートされて'英雄'の後に続いた。 創作ミュージカル'南漢山城(ナムハンサンソン)'と'西便制(ソピョンジェ)'は各々8個部門、ライセンス musical'ビリ エリオット'は7個部門でトロフィーを狙う。 今年の一年私たちの musicalを総決算する第16回韓国 musical対象授賞式は来る18日午後7時30分ソウル、汝矣島(ヨイド)KBSホールで開かれる。

10月3日でビリージョーのAMERICAN IDIOT musicalへの“代役”出演は終わりました。
その最後の回のカーテンコールで、ちょっとした新曲を披露。
本当ならGood Riddanceを歌って終わるところを、その前にちょっとしたビリージョーからブロードウェイへの別れの歌のようなものが付け加えられました。
この写真はビリージョーの手書きの歌詞だそうです。ビデオでも歌詞見ながら歌ってますが、最後にラッキーなファンがもらえたんだそうです。
ちゃんとコードとか書いてるんですね。

2010年10月5日火曜日

Cover music Beatles


While My Guitar Gently Weeps
ジョージ・ハリソンの作によるThe Beatlesの
通称White Albumに収められた楽曲。
ゲストには女性ソウルシンガーのインディア・アリーと
チェロ奏者のヨーヨー・マを迎えています。
インディア・アリーの優しい歌がイイです。
そこにヨーヨー・マのチェロが絡んでくる。
オリジナルとはまた別な魅力を感じさせてくれる仕上がりです。

ROD STEWARTは一時期低迷していましたけど、Cover musicが大ヒットして
復活を成し遂げたわけですけど、個人的にはワーナーの初期くらいまでが好きでした。
でもRODのハスキーな声ってそんなに好きではなくて、あまり好んで聴いていなかったんです。
それでもヒット曲を耳にすると、そのアルバムとかを買っちゃうんですよ。
今回はワーナーに移って3作目にあたる『FOOT LOOSE & FANCY FREE』を
取り上げてみました。

Beatleoyajiさんが作られた演奏オケ(ギター、ベース、打ち込みドラムなど)に、自分がヴォーカルとコーラスを3パート多重録音しました。

そして、動画となる映像製作を29gettingbetterさんに担当していただきました。

今回、この3人によるコラボレーションです。

実際に会わずして(もちろん面識も無い)、すべてネットやメールによるファイルのやり取りでひとつの作品を製作。

自分はYouTubeを見たり作品をアップロードしたりしてきましたが、他の方とのコラボはまったくの初めての経験でした。

感想は・・・とても楽しく出来ました。

こんなことが可能なんだ、と思ったし。こんな交流も有りなんですね、今の世の中。

病み付きになって、どんどんやりたくなる気分です(苦笑)


また、最初は「Hey Jules」というタイトルだったが、ポールがジュリアンに逢いに車を走らせながら「Hey Jules」と歌おうとしたときに「Hey Jude」と歌ってしまい、こっちのほうがいいとタイトルをかえたという説まであるようです。


当時コンサート活動を既に休止していたビートルズの楽曲で、後にCover musicやポールによる演奏もされ誰でも知っている曲に込められた意味は計り知れません。

父ジョンと母の別れが決定的になったことで当時5歳のジュリアンを慰め、力付けようという歌詞の内容なのです。

2010年10月4日月曜日

Taylor Swift


コカイン陽性反応でまたも刑務所息が命じられ、女優復帰は当面、またも絶望的といわれているリンジー・ローハンが主演するといわれていた役に、リンジーに変わってTaylor Swiftが抜擢されたと伝えられた。

映画「One Night With You」はラブコメディで、ある人気ハリウッドセレブが、人気回復のために、男女カップル成立のバラエティ番組に出演することになるものの、セレブが大嫌いな普通の男子に恋をしてしまうというストーリーらしい。

Taylor Swiftは今までにマイリー・サイラスの「ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー」や、オムニバス・ラブコメディ映画で大ヒットした「バレンタインデー」に出演し、テレビドラマでは「CSI:科学捜査班」にゲスト出演したこともある。

しかしながら、この映画のプロデューサーはトラブル続きのリンジーを主演に抜擢することをあきらめたというが、Taylor Swiftはこの映画への出演決定を否定。10月には全米で待望の新アルバム「スピーク・ナウ」が発売される予定のテイラーは、今まで通り音楽に専念し、映画女優として活動する予定はないということで、Taylor Swiftの映画主演デビューは、残念ながら今のところありそうもないとのこと。



先日、Billboard.comで21歳以下のミュージシャントップ21が発表されて、Taylor SwiftがみごとNo1を獲得したニュースはもう知っていたかしら?

2位はジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)で、3位がセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)だったわ。他にウィル・スミスの娘ウィロー・スミス(Willow Smith)が7位、デミ・ロヴァート(Demi Lovato)が8位、レディ・ガガが認めたグレイソン・チャンス(Greyson Chance)が9位、マイリー・サイラス(Miley Cyrus)が10位、テイラー・モムセン(Taylor Momsen)が12位だったわ。最近気になるのは7位のウィロー・スミスね。ファッションがとんでもなく個性的でこの年齢で!って思っちゃうのよね。彼女今9歳でまもなく10歳。お兄ちゃんのジェイデンとはちょっと違う感じだけど、しっかりと親の才能を引き継いでいるわよねw

で、ちょっと話がそれたけど、今回はTaylor Swiftが10月25日に発売するNEWアルバム「SPEAK NOW」のニュースよ。

オフィシャルサイトでトラックリストが公開されているのと、アルバムリリースまでに各メディア(Comcast on Demand、XfinityTv.com、E! News)のインタビューを受けることや、iTuneで3曲が先行販売されることを公開したわ。すでにシングル「Mine」と「Innocent」は聞いているとは思うけど、他にも聞けるようになるわよ。

グラミー賞最優秀アルバム賞を最年少で受賞したTaylor Swift、待望のニュー・アルバム!! 1stシングル「マイン」は、japanテレビ系”ズームイン!! SUPER” ”ズームイン!! サタデー”秋のテーマに決定!

アメリカで10月25日発売のTaylor Swiftのニュー・アルバム「スピーク・ナウ」のデラックス盤を独占販売するディスカウント・チェーンのターゲットが内容を明らかにした。

それによると通常盤に新曲が3曲、「Ours」、「If This Was A Movie」と「Superman」と、通常盤に入っている3曲のアコースティック・バージョン、「Back To December」、「Haunted」と「Mine」が加わり全20曲となる。

また音楽ビデオ「Mine」と「Mine」のメイキング映像がDVDに入っている。このCD+DVDのデラックス盤の価格は16.99ドル(通常盤は8.00ドル)。高い気がしないでもない。

シングル「Mine」のFMラジオのオン・エアーも好調(ニールセン調べで今週のCHR/TOP40チャートは12位)。MTVもパワー・ローテーションで問題ない。

2010年10月3日日曜日

Soul music


The Radiants『Shotgun』。後にMaurice&Mac(モーリス&マック)という名のデュオグループでレコードデビューをする前のモーリスさん(真ん中のE声の人)がコーラスグループにいた頃にMotownのSax奏者Jr.Walkerの大ヒットナンバーにしてSoul Classicsでもあるダンスチューン『Shotgun』をシンギング&ダンシングしている素晴らしき映像。
 にゃおう。この魂が肉体の先を行くかのような、いや、「ちょいと待てぃ!俺を置いていくねぇい!」と肉体も負けじと魂の先を行こうとしているかのような、いやいやいや、つまるところ魂と肉体、おもむくままに高速回転しながらのそのシンクロ率いと半端ねぇ、というSoul musicのMightyな Swing状態。


●ADELE「19」2008年
●DUFFY と同じ年にデビューした女性シンガー。アルバムタイトルが示す通り、リリース時はまだ19歳。でもそうとは思えない貫禄ある声。DUFFY のスモーキーな声にザラリとヤスリにかけたようなハスキーさがクール。なんでこんなに若いのにレトロな音楽にハマったか?新しい髪型の参考にしようとCD屋さんでジャケをチェックしてて、ETTA JAMES や ELLA FITZGERALD の音楽に出会ったんだって。ジャケじゃ分かりませんが、大変ふくよかなポッチャリちゃんでございます。やっぱこんな気合いの入った声は、気合いの入った体格から生まれるのね。
●ソウルフルな声を前提にしつつも、彼女の音楽はギターで弾き語るようなフォーキーさも兼ね揃えている。BOB DYLAN のカバーをピアノと一緒に歌ったり。扇情的なダンスビートではなく、ジックリ聴かせるタイプの音楽。
●ここまでチェックしててお気づきでしょうが、実は2008年のUKソウル/モータウン・スローバックは基本的にブルーアイドソウルなのです。DUFFY は純血ウェールズ人。ADELE もブロンドと青い瞳の白人女性。AMY WINEHOUSE は黒髪が印象深いけど実はユダヤ系。白人によるSoul music。

ルバム「ウィズBeatles」に収録されてる

ユーヴ・リアリー・ゴット・ア・ホールド・オン・ミーは

ジョンレノンが選曲して歌ってる

スモーキー・ロビンソンのカバー曲です

原曲はスモーキー・ロビンソン率いるミラクルズが歌ってヒットしてました

私が初めてソウルを聴いた曲でした

今さらですが中学1年の私には

チャックベリーがロックンロールの神様だと知らず

スモーキー・ロビンソンがソウルの大御所だと知らず

ロックンロールもSoul musicも原点はR&Bだったのです

ジョンレノンが影響を受けたR&Bを

Beatlesが歌ってるのを聴いて好きになりました

そしていつの間にか私の髪はリーゼントになってました

当時この曲を聴いてミラクルズそしてテンプテーションズ等聴きましたが

高校生になると

土曜日深夜TVでアメリカのソウルトレーンが放映

夢中になりました


今回はBeatlesがカバーした「ユーヴ・リアリー・ゴット・ア・ホールド・オン・ミー」

をミラクルズと合わせて紹介します

2010年10月2日土曜日

USA "rock band" concert

USA "rock band" concert


今作は、ポニーキャニオンが『エクスペンダブルズ』と抱き合わせ購入していて、公開されるでしょう。DVDスルーになるかもしれないが。だがこのドルフ・ラングレンの監督・主演作、やっぱりそこいらのB級アクション映画よりはずっと出来がよくて、主演が頑張っているからいい。このドルフの役どころも実生活でもバンドでドラムを叩いてるので、"rock band" のドラマーがばっちし似合っている。あの体つきだから、叩き方も力強い。

モスクワでUSA からやってきたアイドル歌手、ヴィーナスのconcertが行われ、ジョーのバンドもその前座でロシアにやってきた。このコンサートにはロシアの大統領とその二人の娘たちも来ていた。だが突然、コンサート中にテロリストたちが会場に侵入。すぐに銃撃戦が勃発。ヴィーナスたちも人質にされてしまう。ジョーは丁度、トイレで一服中。大統領も彼らの手に落ちてしまった。そしてやっとジョーも外の様子がおかしいと察知。ステージに行くと、そこは死体だらけだった。大統領の警備兵と一緒に、大統領と娘たち、ヴィーナス救済に立ち向かうのだが。。。

事件がこのたった一晩の出来事というので、まるで『24』みたいな緊迫感がある。さすが自分監督しているだっけ、おいしいところを持っていくドルフさん (笑)。この人、ヴァン・ダムみたいにまだ体が動くからいい。最後のテロリストの頭とのガチンコ勝負は見ごたえあり。そして彼のドラムさばきもかっこいい。テロリストの目的もこの種の映画にしては珍しい設定でそれもよかった。コンサートシーンもちゃんと撮られていて、さすがミュージシャンでもあるドルフさんの音楽愛が伝わります。できれば、劇場で見たいな。

USA ではすごい人気なのにCREEDの情報って日本ではあまりなくて(あ、
BURRNの3月号にインタビューが載ってたらしいのですが、買ってない)、
海外サイトでチェックしてみて彼らのことが少しわかりました。


スコット・スタップの父親は牧師。(どうりで宗教的な詞が多いわけだ)
スタップとマーク・トレモンティは高校時代のクラスメイトで同じ大学に進学。
スタップは大学で法律の勉強をしていたが、中退。
二人はスコット・フィリップス(ドラマー)とブライアン・マーシャル(ベース)とともにバンドを結成。
ブライアンがCREED(信条)というバンド名を提案した。
でもそのブライアンは2000年、ラジオのインタビューでパール・ジャムの当時の作風を批判し、(のちに謝罪したそうですが)これが原因でバンドから脱退することになった。
また、2002年にスタップは交通事故に巻き込まれたが、スタップの体が早く回復したため、その年のツアーはほぼスケジュールどおりに行われることになったのだが、スタップは鎮痛剤Percocetで中毒に陥り、Xanaxやのどのステロイドを含む他の薬物を多量に摂取し始めたためちがったかたちで健康を害することになった。ツアー中、明らかに中毒状態になったスタップは仰向けに寝転んで歌うというありさまだった。
2004年にバンドは解散。スタップはソロで活動を続け、他のメンバーは脱退していたベーシストのブライアン・マーシャルと新たなボーカルと組んでアルターブリッジという別のバンドで活動することになった。
だが3年後の2007年、スタップとトレモンティは和解し、オリジナルメンバーでCREED再結成となる。
2009年、ツアーを行う。4作目のアルバム“Full Circle”を発表。


サイトの情報では「スタップは無分別なところがあった。」とも書かれていました。職を転々とし、お金がなくて車で生活していたこともあったそうです。
でも、そんなことはどうでもいいんです。
こんな素晴らしい曲を作り、ステキな歌声を聞かせてくれるのだから。
不思議なのはこんなにいい曲を作っていて、アルバムもミリオンセラーになったにもかかわらず、Rolling Stone誌などが彼らを酷評していたことです。
そのためのなのかわかりませんが、You Tubeのコメントで彼らを中傷する人もいて「???」な気持ちです。
また、CREEDのファンの人たちが別のアーティストを非難しているのもどうなのかと思いました。

ちなみに鎮痛剤Percocet、Xanaxというのが気になって調べてみました。
Percocet(パーコセット)は癌の治療などにも用いられているようです。
これは、あるサイトから拾ったコメントですが、こんなことが書かれていました。

「アメリカは(最近の日本も)医者の処方する薬で薬物中毒になって抜けられないで自殺するというの多いです。(日本はリタリン中毒から自殺というのがNHKで問題にされてましたが←USAではこれはハイパーの子供用)」

「事故に遭う度に医者がすぐに出してくれたのにザナックスとかメラリルがありましたがザナックスは何にも出来ない考えられない話せない状態になりました(拘束服を着せられた感じ)メラリルは短期では筋肉が燃えるような不快感で長期服用すると足の指がくるくる回るようになるなんて聞きました。」

「クスリ漬け社会のUSAなので山のような薬を貰うのですが医者の言う通り飲んでたらホント依存症へまっしぐらです。」

スタップは好きこのんで薬物中毒になったわけではなかったのだと思います。
ともかくかつての仲間の信頼を取り戻し、また一緒に活動できるようになって本当によかったな~って思います。


昨年のライブの映像を見ていると、うれしくてたまらない様子が伝わってきます。やたら、トレモンティにちょっかいを出すスタップが可笑しい。
プロモーター側でも今度回のUSA "rock band" concertは「“復活”
のUSA "rock band" concertのニュースが知らされるとすぐさまニュ
ーヨーク、トロント、ワシントンDC等からロサンゼルス
までコンサートを見に来たいと前売りするアメリカ在住
の大韓民国人の方々が結構いる。とくに120~200ドルの
高価な前座席のチケットの需要が多い」とその好感度ぶ
りを実感しているようです。



復活は、1985年結成以来、中国等での海外公演をした
ことは有るりましたがUSA "rock band" concertは史上初めてのス
テージと成ります。



この回の公演は、ボーカルのチョン・ドンハが新参画した
後では史上初めての海外ステージともなっているそうです。



今ではリーダーのキム・テウォンがすっかり国民的
おばあさんとして、KBSのバラエティ番組「男子の
資格」では、ギタリストとはおもえないいい性格クター
で好感度が爆発しています。



かつてはイ・スンチョルが在籍したことで知られる
大韓民国を代表する "rock band" 「復活(プファル)」。



USA "rock band" concertについて、リーダーのキム・テウォンは
「TVのバラエティー番組での姿ではなくグループの
リーダーとして、公演を見に来た海外在住の韓国人の方々
に満足其れ以上のステージをお見せする」と気合を語って
います。

2010年10月1日金曜日

orchestral music


昨日はヨーロッパ最後の公演、フリードリヒスハーフェン。飛行船で有名なツェッペリンの街です。ボーデン湖のほとりにあり静かなたたずまいの街ですが、本番は熱狂的なお客様に埋め尽くされて大盛況、嬉しい時間を過ごすことができました。公演後はレセプション、街のorchestral music団の方との交流や音楽家との交流などお友達が沢山作ってきました♪そう、やっと写真を一枚撮れました、作曲家真島俊夫さんとのツーショット、いつお会いしてもジェントルマンです☆

このコンサート、実はピアニスト Andra's Schiff のチクルス最初のコンサートだったのだが
シフは病気のためキャンセル。
(ついでだが、私はブダペスト祝祭orchestral music団+イヴァン・フィッシャーに釣られたので
 ピアニストは別に誰でも良かった。シフ・ファンの方、すみません)

プログラムに挟まれた紙には
「指揮者のイヴァン・フィッシャーの強い要望で」と書かれた
デヤン・ラツィックがピアニストとして出演。

(「強い要望で」とか強調されちゃうと、何かウラがあるのか、と疑ってしまうが・・・)

1977年生まれ、ピアノ以外にも楽器をこなし、作曲までするという神童。
既に、同オーケストラと同じ曲をコンサートで弾いた事がある、という理由らしい。

さて、そのブラームスのピアノ協奏曲1番。
有名な2番に比べれば演奏される回数も少ないし
オーケストレーションも多少荒い部分があるが、私は好き (*^^*)

が・・・

好きな曲は「耳逆らい」がある。
   それに、私、所詮はシロウトだし。

低弦がとても響く(コントラバスが後方正面に8本、しかも対向配置)のはともかく
ゆっくり目のリズムで
何と言うか、あの、その、とっても

  ウエット (爆)

以前に同じorchestral と指揮者で、ブラームスの交響曲を聴いた時も思ったのだが
良い悪いの評価はナシで、好みの問題として
とっても「(ヨーロッパ的)演歌調」だなぁ、という感じが今回もする。

低音が響くのに、バイオリンを中心とした高音が薄い感じで
ブラームスが、ぶち切れに聴こえてくるのだ。
もちろん、各楽器を均等に鳴らしていて解析度が高いのだが
それが、荒いオーケストレーションを反って目立たせてしまっている。

ラツィックのピアノはクリアで丁寧で、そりゃ天才的に上手。
ゆっくり目のリズムで、細かい部分まで手を抜かずに歌わせて
リズミックに弾むところは、力強く弾ませる・・・・のだが

何だか、これ、(私のイメージの)ブラームスと違う!!!

      良いんです、主観ですから(開き直り)

何でだろう?と思っていたら、第2楽章でハッと思った。

    ・・・ これ、ショパンじゃないの???

ピアノ・ピアニッシモの表現が、もろにショパン。
     で、弾むところが、ラフマニノフになってる。

             はい、意味不明発言ですから、無視してクダサイ。

という事で、前半は
「巧いんだけど、何か、合わない・・・」というモヤモヤした気分。

ところが後半のバルトークになって、ひっくり返った。

「オーケストラのための協奏曲」が、す・ご・い!!!!

コントラバス後方正面の対向配置って、このためだったのね?!(・_・ゞ-☆
低弦の美しさに支えられて
前半では「薄く」しか聴こえなかったバイオリンのピアニッシモが
背中がゾクゾクして、身体の中心に、コソコソッと忍び込んでくる感じ。

ソロも上手い。
特にトランペットの巧さは感涙モノである。素晴らしい!!!!

ビオラだけのアンサンブルの部分の、あの哀切な手触りが
繰り返し部分で、またニュアンスが変わって伝わってきて
思わず、涙ぐみそうになった。

バイオリンの対向位置で演奏される事によって
第一バイオリンと第二バイオリンの掛け合いも、立体的に耳に届く。

一つ一つの部分を絶対に疎かにせず
細かい部分まで、しっかり神経が行き届いて
バルトークの最後の作品を、陰と陽を、くっきり浮かばせて
多少ウエットな部分が、しっくりとバルトークの精神に合って

    うわ~、感激 (┯_┯) ウルルルルル

各楽器の音が明確に伝わってきて
曲の面白さと同時に、バルトーク晩年の「やりきれない思い」が
ウィーンと(例のウインナー・ワルツの断片)ハンガリーの文化背景を
しっかり踏まえた上で、聴衆にグイグイと迫ってくる。

   ああ、こういう演奏、聴きたかったの!!!!

もちろん、ハンガリーのorchestral でハンガリーの指揮者、という偏見はあると思うが
でも、あんなに、バルトークの音楽の面白さと音楽性
加えて作曲家の人間性や、あの時代の背景を感じさせる演奏
なかなか、お目に(お耳に?)かかれるモノじゃない。

アンコールでヨハン・シュトラウスのギャロップを1曲。
昨年もヨハン・シュトラウスをアンコールで演奏したよね、このオーケストラ(笑)
  いやん、オチャメなオーケストラだわん。

こういうのを聴くと
ハンガリーとオーストリアって、民族は違うけれど
(一応、ゲルマンとマジャールだ)
同じ文化圏で、同じ歴史を共有して来たのだなぁ、という事がよくわかる。

今週1回きりのコンサートだが
こういうステキな体験が出来るから、やっぱりナマって止められない

青葉フィルハーモニーorchestral music団は、東急田園都市線・青葉台を拠点に活動しているアマチュアorchestral です。音楽を楽しむことを最大の目標に、とてもアットホームな雰囲気の中、ベテランから初心者まで演奏を楽しんでいます。
年1回の演奏会(海の日)を中心に活動しています。

基本的には楽器経験者の方を募集していますが、入団に際してオーディションなどは行っておりません。
オーケストラでの演奏を楽しみたい、やる気のある方をお待ちしております。
オーケストラ初心者の方や、ブランクのある方も大歓迎!
まずはお気軽にお問い合わせください。